「匂いを見る少女」ナムグン・ミン主演のハラハラ&ドキドキ?ラブコメディ
初恋相手と気づかず再会した二人...
これは運命の赤い糸?それとも悪縁?!
初恋相手と気づかず再会した二人...
これは運命の赤い糸?それとも悪縁?!
「私の心が聞こえる?」「マイ・シークレットホテル」など紳士的で何事にも完璧なエリートを演じる機会の多かったナムグン・ミンが、本作では親近感溢れる“平凡な”キャラクターに大変身! ヒロインのことを思い出し階段の踊り場で小躍りするシーン、胸に手をあて首をかしげる仕草など、お茶目なナムグン・ミンを再発見!
辛く苦い記憶で終わった初恋相手に12年ぶりに再会し、思わず「Shit(クソッ)!」と口走るダルレ。一方、ダルレが初恋相手だと気付かないまま満面の笑みで彼女を迎え入れるジュンス…。あの日を境に人生が逆転し、過去とは全く違う自分を生きることになった二人のラブ&バトルの行く末はいかに!?
「太陽を抱く月」でデビューしたナムグン・ミンの高校生役のイ・ウォングンは、本作の出演後「ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~」にキャスティングされ、さらには最新作「不躾にゴーゴー(原題)」で主役に抜擢!また、ヒロインのグクを演じたユン・ソヒは「ビックマン」「秘密の扉」など数々の話題作へ出演。次世代俳優たちの爽やかで心くすぐる演技も要チェック!
大ヒット映画『サニー 永遠の仲間たち』で注目され、チャン・グンソク主演ドラマ「ラブレイン」では一人二役を演じ視聴者を惹きつけたキム・シフ。2年ぶりのドラマ出演となった本作では、ヒロインの恋敵を一途に想う役どころを演じ、“純情男子”として再び熱い視線を浴びることとなった。
事故で父を亡くし、母と弟と共に釜山からソウルに引っ越してきたチャン・グク(ユン・ソヒ)は転入した高校で教頭の息子であるジュンス(イ・ウォングン)と出会う。二人はすぐに仲良くなるが、ジュンスに片思いしていたダヘ(ヒョヨン)は嫉妬し、グクに冷たくあたる。そんなある日、ワールドカップの観戦で盛り上がったグクとジュンスは一夜の過ちを犯してしまう。やがてグクの妊娠が判明し、両家は大騒ぎ。グクとジュンスは愛を深めたもののグクは事故に遭い流産、家族たちの思惑もあって二人の気持ちはすれ違い、傷心のグクは単身アメリカへ渡る。
12年後、グクはダルレ(イ・ソヨン)と改名し、キャリアウーマンとして成功を収め韓国のデパートにスカウトされ帰国する。しかし、出社した彼女を迎えたのは笑顔のジュンス(ナムグン・ミン)。なんと、ジュンスはダルレがスカウトされたデパートのチーム長だった。最悪の再会に驚き戸惑うダルレ。しかしジュンスはダルレの正体に気づかないまま彼女に惹かれ…。
第1話 私にとっての悲しい日
2002年夏、韓国中がワールドカップの熱気に包まれる中、釜山に住むグクは父親を交通事故で失い、母ゴスン、弟フンと共に祖母がいるソウルに引っ越すことに。一方、ソウルのジュンスはテハン高校の3年生。男前の優等生で、父親はテハン中学校の教頭。そして同級生のダヘは、ジュンスの幼なじみで家族ぐるみのつきあいをしていた。ある日、ジュンスの弟ジュンソンが不良たちにからまれ、ジュンスは急いで駆けつけるが…。
第2話 釜山からの転入生
祖母の家に引っ越してきたゴスン一家。ところが、家主であるジュンスの母ボムスクに契約違反と非難され、いきなり関係が悪化。テハン高校へ転入手続きに行ったグクも早速ダヘとひと悶着を起こすが、校内で迷っているところをジュンスに助けられ、思わず胸をときめかせる。そんな中、ダヘの家ではベトナム駐在の父親が一時帰国。母ヨンヒは夫のために料理作りに腕を振るうが、夫のスーツケースを開けた瞬間、不吉な予感に襲われる。
第3話 恋の顔面パンチ
ジュンスをかばい番長のパンチをまともに顔面で受けたグク。グクの目の周りにはひどいあざができる。純朴なグクに興味を引かれるジュンスだが、ジュンスを好きなダヘは嫉妬心を抱く。一方、母と一緒に市場の餃子店を切り盛りするゴスンは、売上増加のために頭を悩ませる。夫の死で得た多額の示談金を店の宣伝に使いたいと言って母親にたしなめられるが、それを店にいたセミンに聞かれてしまう。セミンはその日から足繁く店に通いだす。
第4話 ケンカの理由
グクとダヘは、些細なイタズラがきっかけで取っ組み合いのケンカをする。ダヘを慰めるジュンスの姿を目撃したグクは、心とは裏腹にジュンスを遠ざけてしまう。また、家を出て島にたどり着いたジュンスの叔父スハンは、島で出会った少女ハムチョの家に滞在することに。その頃、夫の浮気を知ったヨンヒは、事実を確かめようと愛人ハミの宿泊先へと向かう。ところが、ハミを問い詰めるヨンヒに対しハミはベトナム語でまくしたてるばかり。
第5話 2人きりの夜
取っ組み合いのケンカをして以来、険悪な関係が続くグクとダヘ。この2人を仲直りさせようとジュンスと友人ムチョルは、家族が出払ってしまったジュンスの家で4人一緒にワールドカップの韓国戦をテレビ観戦する計画を立てる。お菓子や飲み物、赤いTシャツまで用意して準備は万端。しかし、グクが来ると知ったダヘは腹を立てて帰ってしまい、ムチョルは妹に泣きつかれて父の入院する病院へ。そしてグクとジュンスは、家に2人きりに…。
第6話 揺れる思い
ワールドカップで韓国が劇的な勝利を収めた夜、越えてはいけない一線を越えてしまったジュンスとグク。自分の行動に戸惑いグクを意識し始めるジュンスに対し、グクはあの夜に着たお揃いのTシャツが玄関先に捨てられているのを目撃して、1人涙を流す。その頃、セミンはゴスンをお酒に誘い、ウソの身の上話を聞かせて同情を買うことに成功する。ゴスンはすっかりセミンを信頼し、ぜひ餃子店のフランチャイズをやりたいと申し出る。
第7話 仲直りの握手
ジュンスから告白されたグクは、強がりながらも恋しさが込み上げる。自分を心配する母の思いに心の安定を取り戻したグクは、ジュンスに再び心を開き、ダヘとも和解する。ワールドカップはついに準決勝の日を迎え、チョルスはヨンヒに先輩の義母の葬式とウソをつきハミと競技場へ。一方、ゴスンから事業相談を受けたセミンだが、どうも気乗りがしない。詐欺仲間のジュホにせかされ、ゴスンから電話があったら実行に移すと約束する。
第8話 悪夢の中継
ジュンスに連れられ無事に家に戻ったダヘ。マンションの外ではチョルスが家に帰ることもできず窓を見上げていた。その頃グクは、ムチョルからジュンスが携帯を返しに家まで来ていたことを聞き、うれしい気持ちを隠しきれない。翌日、学校では模試の結果が配られ、クラスで1位になったグクをジュンスがからかい、2人はようやく気まずさがなくなる。しかし、何かとダヘに優しくするジュンスの姿を見るにつけ、グクは不安になり…。
第9話 置き手紙
チョルスを追いかけて空港へ向かったヨンヒとダヘだが、間一髪のところで間に合わず、チョルスはハミと一緒にベトナムへと旅立ってしまった。一方で、ジュンスと元の関係に戻ったグクはこの関係が続くように、あの日のことは忘れてほしいとジュンスに告げる。1か月後、チョルスからは何の音沙汰もなく途方に暮れ、ショックから立ち直れないヨンヒ。ある日、通帳にチョルスの会社から多額の退職金が振り込まれていることに気がつく。
第10話 ビビンバの味
医者から妊娠を告げられ言葉を失うグクとゴスン。しかし、グクには心当たりがあった。ゴスンはグクを問い詰めるが、グクは口をつぐんだまま。この日、ボムスクの家では法事があり、義妹のジョンスクがやってきた。済州島に嫁いだジョンスクは優雅に暮らすボムスクが気に入らず何かとケチをつけ、ボムスクは爆発寸前。グクは妊娠の事実を知らせようとジュンスに電話をするが、あいにくジュンスは携帯電話をなくして連絡がつかない。
第11話 父の秘密
ジュンスの家に押しかけ、家族全員が見守る中でジュンスを張り飛ばしたゴスン。“妊娠”の一言に家中が凍りつき、それが事実と分かるやボムスクは半狂乱状態に。学校ではダヘがジュンスに電話をかけ続けるが、やはりつながらない。ジュンスに事実を確認したジョンハンは餃子店を訪ね、グクと対面する。予想外の出来事に放心状態になったジュンスは、スハンに相手の子の気持ちを考えろと諭され、何とか連絡を取ろうと餃子店へと向かう。
第12話 ダヘの嫉妬
ボムスクは、呼び出したゴスンに対し「餃子店の娘と結婚などさせられない」と激しく罵り、すぐにでも店を明け渡すよう言い放つ。そんな母親同士の葛藤をよそに、グクとジュンスは妊娠をきっかけに互いの思いを確認し、隠れてつきあいはじめるが、仲睦まじい2人の姿を見たダヘはグクへの嫉妬心をたぎらせ、不良たちにとんでもない依頼をする。一方、立ち退きを迫られたゴスンはセミンを呼び出し、札束の入った封筒を差し出すが…。
第13話 引き裂かれた2人
バイクと衝突し、体じゅうを地面に打ちつけたグク。その足には血が伝っていた。事故の事実を知り、グクのもとへ行こうとするジュンスを断固阻止するボムスク。2人の関係は学校にも知れ渡り、ジョンハンは学校を退職することに。絶望と怒りに震えるボムスクは餃子店を訪ね、保証金を投げつけて即刻立ち退きを命じる。屈辱に耐え、引っ越しを決意したゴスンは、フランチャイズについて相談すべくセミンに連絡するも、電話が通じない。
第14話 12年ぶりの帰国
アメリカから12年ぶりに帰国したグクは、名前をダルレと変えHKデパートに引き抜かれ、ゴスンと約束したとおり成功して韓国に戻ってきた。ゴスンも餃子一筋に頑張り、今ではチェーン店“ダルレ餃子”を経営する社長に。一方、ジョンハンは学校を退職したあと、ボムスクと不動産店を営むが、教頭を務めていた頃と比べ生活は苦しい。ジュンソンはダヘを追って医大に入り、ジュンスはデパートに就職。それぞれが別々の道を歩んでいた。
第15話 早すぎる再会
心機一転、HKデパートに初めて出勤したダルレ。高校時代、同級生だったムチョルとおぼしき人物に案内されてたどりついたのは重役たちが集まる会議だった。しかも会議室で、いの一番にダルレを迎えたのは、12年前に気まずい別れをしたジュンス。思いがけずジュンスと再会して激しく動揺するダルレ。ダルレがグクと同一人物だと気づかないジュンスはダルレに陽気に話しかけるが、ダルレは戸惑いと怒りで彼を冷たく突き放す。
第16話 気まずい飲み会
新しい仕事仲間としてダルレと親睦を深めようとするジュンスだが、つれないダルレの態度にひそかに腹を立てる。そんな折、ジュンスを遠ざけながらも12年前と同じ口癖を聞いた瞬間、心が揺れるダルレ。そして、カラオケでジュンスが“百万本のバラ”を歌うと、ダルレはたまらずマイクを取り上げてしまう。ダルレの動揺を知るよしもないジュンスと同僚たちは、アメリカ帰りゆえに韓国のやり方になじめないだけだと解釈するが…。
第17話 ジュンスの見合い
ジュンスは自分に冷たく当たるダルレのことがなぜか気になってしかたがない。雑念を振り払うため、いつも適当に流していた母からの見合い話に乗ってみることにする。見合いに向けて前日に新しいネクタイをデパートで選ぶジュンス。そんな姿を見かけた同僚はジュンスの見合い話を社内で面白おかしく言い触らし、噂はダルレの耳にも入ってしまう。そしてダルレは、「やっぱり軽い男だ」とジュンスのことを必死に無視しようとする。
第18話 非常階段で
ジュンスの見合いが成功したと思い込み、いつになく上機嫌のボムスク。浮かれているボムスクを尻目にジュンスは、今回の見合いも失敗だったと父に打ち明ける。そんな折、HKデパートでは連日社員に残業させ、謎のデザイナーズブランド“ミスター・ウ”の招致を進めるダルレの手腕に批判的な声があがり始める。そのことを小耳に挟んだジュンスはダルレを非常階段に呼び出したしなめるが、その時ダルレはバランスを崩してしまい…。
第19話 それぞれの胸騒ぎ
トイレに行ったジュンスはそのまま帰ってこず、取り残されたダヘはひどく落ち込み、ジュンソンを呼び出しやけ酒を飲む。ジュンスにいきなりハグされたダルレはサムスクに一連の経過を打ち明けて相談し、これを利用して復讐すると言い出す。サウナ暮らしも限界に来たチョルスは、最後の望みをかけてクムドク不動産へ行き、そこでジョンハンと再会する。逃げようとするチョルスを引き止めたジョンハンは、ダヘとヨンヒの近況を伝える。
第20話 ダルレの過去
女友達といちゃついていた息子フンを厳しく叱りつけるゴスンと、自分はもう大人だと反抗するフン。そんな2人の争いを見た祖母イルスクはいきなりフンとハムチョを結婚させると言い出し、ハムチョもこれに同意する。非常階段での出来事以来ダルレが気になってしかたがないジュンスは、彼女を昼食に誘い過去について聞き出そうとする。ダルレは適当にあしらうが、うっかり高校時代の話をしてしまい、ジュンスは疑惑を膨らませる。
第21話 待ちに待った返信
ヨンヒと一緒にHKデパートにやってきたダヘは、アドバイザーとしてダルレを指名する。嫉妬心むき出しでダルレの素性を根掘り葉掘り尋ねるが、ダルレは「同僚を疑うなんて自信がないのか」と言い返してやりこめる。ある日、ジュンスが1人で残業をしていると、ミスター・ウからダルレ宛てに断りのFAXが届く。そのFAXを読んだジュンスはそのFAXをゴミ箱に捨ててしまう。そしてジュンスは、おもむろにメールを書くのだが…。
第26話 再びの三角関係
ミスター・ウの招致に向けてHKデパートは休日返上の大忙し。ダルレは専務からじきじきに激励され、ジュンスも協力するよう命じられるが、ダヘとの一件以来、ダルレはジュンスと目も合わさない。一方、ダルレ餃子を守るためフンとハムチョの結婚にこだわるイルスクは、店の権利を盾にゴスンに対抗する。危機感を感じたゴスンはフンに店で働いて後継者の自覚を持つようにと諭すが、フンは母親の言うことなど、どこ吹く風と聞き流す。
第23話 ミスター・ウの正体
ついに迎えたミスター・ウの来韓当日。本人から「ジュンス1人で迎えに来てほしい」と専務に連絡が入る。プロジェクトの責任者であるダルレを無視した申し入れにショックを受けるダルレ。ジュンスのとりなしでダルレも空港に迎えにいくことになったが、そこに現れたのは韓国語を話す口の悪い男。デパートに案内するというダルレの言葉を無視して、着いて早々「食事をしたい」と言うミスター・ウ。そのミスター・ウの正体は一体…?
第24話 ペンダントの持ち主
HKデパートへの出店に興味がない、と言い放ったミスター・ウだが、ダルレを市内観光に連れ歩く。ちょうどその時、ダルレの元に「祖母が倒れた」と連絡が入り、急いで病院に向かうダルレだが…。一方、ミスター・ウの出店プロジェクトにまったく進展が見られない状況に気をもむ専務がジュンスを呼び出し、「友達のよしみで仕事を取れ」と檄を飛ばすが、ダルレに花を持たせてやりたいと思うジュンスは専務の申し出をきっぱり断る。
第25話 思い出の公園
グクを思って酔い潰れたジュンスは翌日、会社を無断欠勤してしまう。グクとの別れから12年もの歳月が流れたにも関わらず苦しんでいるジュンスの姿を見たボムスクは、片思い中だと聞かされたダルレとの恋を応援することを決め、ダルレを偵察しにデパートへ向かう。また、ミスター・ウの出店が決まったことをジュンスに知らせようと心当たりの場所を捜し回るダルレは、2人の思い出の公園に行くとジュンスがベンチに座っていた。
第26話 12年目の正直
ダルレの正体がグクであることを知ったジュンスは今までそのことを隠していたダルレにやり場のない怒りをぶつけ、その足でデパートに退職願を提出する。ジュンスが退職すると同僚から聞かされ、驚いたダルレは電話でジュンスを呼び出す。2人は12年もの間、胸に秘めてきた思いを相手にぶつける。一方、ダヘも偶然ダルレとジュンスの会話を聞いてしまい、ダルレの正体はダヘも知るところとなる。ダヘもまたダルレを呼び出すが…。
HKデパートの国内担当チーム長。
高校生の頃のグクとの過ちがトラウマとなり、女性とうまく交際できない。
上司として現れたダルレをグクとは気づかずに惹かれるようになる。
出演作:「匂いを見る少女」「マイ・シークレットホテル」
HKデパートの海外担当チーム長。
12年前にジュンスとの辛い初恋がもとで渡米し、グクからダルレに改名する。
グクとは気付かず近づくジュンスに冷たく当たる。
出演作:「ルビーの指輪」「Dr.JIN」
高校の頃からジュンスに思いを寄せている。
ジュンスが惹かれるダルレにグクの面影が重なり、苛立つ。
出演作:「結婚してください!?」「迷わないで」
ジュンスの弟。
片思いしているダヘを追って医大に入る。
出演作:「ラブレイン」 『サニー 永遠の仲間たち』
演出:キム・ドヒョン「いばらの花」
脚本:キム・イギョン
2016年8月2日(火)発売
6枚組
第1話~第12話収録
KEDV-0508
価格:15,000円(本体)+税
封入特典:ストーリーブック
2016年9月2日(金)発売
7枚組
第13話~第26話[完]収録
KEDV-0509
価格:17,500円(本体)+税
封入特典:ストーリーブック
特典映像:メイキング(予定)