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チ・ジニ×キム・ヒョンジュ競演!
記憶の片隅に隠された、ただ一つの“純愛”

2015年SBS演技大賞にて6冠獲得!
「バリでの出来事」演出家×「スキャンダル」脚本家が描く、運命と陰謀が交差する愛憎劇!

作品概要

2015年SBS演技大賞にて6冠獲得!
「バリでの出来事」演出家×「スキャンダル」脚本家が描く愛憎劇!

「バリでの出来事」「クリスマスに雪は降るの?」のチェ・ムンソク、「スキャンダル」「きらきら光る」のペク・ユミがタッグを組んだ愛憎劇。人々の葛藤や愛が交差するストーリー展開が視聴者を惹きつけ、2015年SBS演技大賞にて6冠を獲得した。

“純愛”がすれ違う…
ベストカップル賞を受賞したチ・ジニ×キム・ヒョンジュのベテラン演技!

別人となった元妻への想いに苦しむチ・ジニ扮するジノンの、愛と憂いが入り混じった熱い眼差しに心乱される視聴者が続出! 一方、キム・ヒョンジュは、自分を裏切った元夫に心揺れるヘガンと、製薬会社の陰謀に巻き込まれるヨンギの二役を別人と見紛うほど完璧に演じ分け、高い評価を獲得した。

気再燃&ファン急増 !
「私の名前はキム・サムスン」イ・ギュハン演じる純情男子 !

陰謀や愛憎渦巻く本作において、癒しとなったのがイ・ギュハン演じる弁護士ソクの存在。愛と正義に溢れ、明るく献身的なソクの純情男子ぶりに一気にイ・ギュハン人気が再燃!

切ない愛をかき立てる「冬のソナタ」Ryuが歌う挿入歌 !

「冬のソナタ」の主題歌で多くの視聴者の涙を誘ったRyuが13年ぶりに韓国ドラマのOSTに参加! 出会い、別れ、そして再会によって引き起こされる様々な想いと愛を表現した歌詞と旋律に魅了される!

あらすじ

弁護士のへガン(キム・ヒョンジュ)と、大学の研究室に在籍する夫のジノン(チ・ジニ)は、最愛の娘を亡くして以来、夫婦関係に深い溝ができていた。勝訴のために手段を選ばず、夫の前では涙すら見せなくなった妻に失望したジノンは、自分に好意を寄せる研究室の後輩ソルリ(パク・ハンビョル)との距離を縮めていく。その頃、ヘガンの生き別れた双子の妹ヨンギ(キム・ヒョンジュ/二役)は、偶然にもヘガンが常務を務める千年製薬に勤務し、会社の不正を暴こうと秘密裏に動いていた。そんな中、ヘガンはヨンギと間違われて事故に遭い、瀕死状態のところを新人弁護士のソク(イ・ギュハン)に助けられる。ヨンギを初恋の女性と慕うソクは、記憶を失ったヘガンをヨンギと思い込み共同生活を始めるが、それから4年後、へガンはジノンと再会する。

あらすじ

第1回~第14回

第1回 凍りついた心
千年製薬の長男チェ・ジノンは大恋愛の末ト・ヘガンと結婚したが、今やヘガンへの愛は冷えきっていた。ジノンの腹違いの姉ジンリは、「子供を産まないと捨てられる」とヘガンを追い詰める。一方、千年製薬で働くトッコ・ヨンギは出産間近の体で会社の不正を暴こうとしていた。

第2回 10歳差のライバル
ジノンとの関係修復もままならず、家にひとり取り残されるヘガン。そこへ、ジノンが忘れていった携帯にジノンの後輩カン・ソルリからメッセージが入る。その頃、チェ家では会長のマノが千年製薬の不正を告発する番組に激怒。証言者を捜し出すようジンリと婿のテソクに命じる。

第3回 遠ざかる2人
ヘガンからソルリの思いを聞かされ、ソルリのことが気になり始めるジノン。一方、ジノンの引き出しに離婚届を発見したソルリは思い切ってジノンに告白する。その夜、ジノンとソルリは故障したエレベーターに閉じ込められてしまう。そんなこととは知らずヘガンはジノンを迎えに行く。

第4回 残された動画
青の会の顧問の件で、ペク院長を訪ねたセヒは詩人とはかけ離れた姿にビックリ。ペクは大勢の子供を育てており、孤児だったソルリもペクに育てられていた。ある日、ヨンギの元を不正告発番組のキムPDが訪ねてきて、ヨンギの恋人だったソンリョンが内部告発を考えていたと知らされる。

第5回 離婚宣告
ソルリに引き止められたジノンは振り払おうとするも、ソルリを放っておけなかった。その場に居合わせたヘガンは2人の笑い声が聞こえる部屋の外で立ち尽くす。翌日、家に戻ったジノンはヘガンに離婚を切り出す。晴れて弁護士事務所を構えたペク・ソクだが、仕事は一向に来なかった。

第6回 わき起こる疑惑
ヨンギとミエにセクハラで訴えられ解雇の危機に陥ったピョン。同期のテソクが専務であることを思い出し泣きつくことに。残された内部告発の動画を見てソンリョンの死に疑問を持ったヨンギはキムPDに調査を依頼する。証言者がヨンギだと突き止めたテソクはその一部始終を盗聴していた。

第7回 会社の逆襲
マノはジンリの副社長職を解き、次期副社長候補にヘガンを指名する。研究員だったソンリョンの婚約者がヨンギだと知ったテソクは、あらゆる手段でヨンギを追い詰める。いきなり大家から家を明け渡すように言われたヨンギの祖母はソクに相談し、不動産の契約書を捜すのだが…。

第8回 謝罪会見
謝罪会見を明日に控え予行練習に余念がないジンリ。ジノンを後継者にするため、息子の離婚を阻止したいセヒは電話で必死にヘガンに言い聞かせるが、それをジンリに盗み聞きされてしまう。ジノンが荷物をまとめて家を出ようとすると、そこへヘガンの母ギュナムがやって来る。

第9回 2人の逃避行
ヘガンの嫌がらせで家が水浸しになり行き場を失ったソルリ。ジノンはソルリを連れて、当てのない旅に出る。一方、ヨンギの祖母の家を買ったのが千年製薬のミン・テソクと知り面会を求めたソク。明け渡しの延期を求めるソクにテソクは思いがけない条件を出す。

第10回 爆発事故
ヨンギは、自分がソンリョンの婚約者であり、内部告発者であることがバレて会社は針のむしろ。その頃、ジノンの研究室にジノンとソルリの不倫写真が届き、ジノンはヘガンの仕業と思い激怒。その瞬間、研究室の薬品が爆発し、ソルリはジノンを助けるべく火の中に飛び込む。

第11回 逆転する立場
我が子のためすべてから手を引くことにしたヨンギはキムPDにその旨を告げ、二度とマスコミに接触しない条件でテソクが差し出す2億ウォンを受け取る。一方、セヒはヘガンには離婚を迫り、ジノンの命の恩人のソルリにはVIP室に入院させ、ソルリの願いを叶えると約束する。

第12回 テソクの反撃
ソルリの不倫を知ったペク院長とソクは病室に駆けつけソルリを説得する。ヘガンとジノンの離婚が決定的となったチェ家ではヘガンを手放したくないマノがヘガンに中国行きを指示。マノの思惑を知ったテソクは最後の切り札であるサンファ散の特許証をマノに送りつける。

第13回 失われた記憶
事故から4年後、ヘガンはソクの家でヨンギとして暮らし、大勢の家族に囲まれ平和な日々を送っていた。テソクの偽装によりヘガンは中国で死亡したことにされ、家族もそれを疑わなかった。4年ぶりにジノンが帰国することになりセヒはジノンにヘガンの死を知られないよう気をつけるが…。

第14回 再会
ヘガンは不良仲間とつきあい始めたペク・ジを捕まえるため弘大のクラブへ。ペク・ジは仲間に命じられジノンのポケットから財布を盗むが、財布にあった娘との写真を見て強く後悔する。翌日、張り込み中のヘガンは、バイクで車を追跡するが、タクシーから降りてきたジノンと衝突してしまう。

あらすじ

第15回~第28回

第15回 君は誰だ!
図書館から戻りソクと仲良く夕食を取るヘガンだが、図書館での出来事が忘れられない。一方のジノンもヘガンの居場所を教えてくれとテソクに頼む。その夜、帰りの遅いペク・ジを待つヘガンはペク・ジの引き出しに男物の財布を発見。中に入っていた写真から財布の持ち主がジノンだと知る。

第16回 つきまとうヘガンの影
千年製薬への入社を決意したジノンは不動産投資を拡大させる社長のテソクを批判し、自分が研究開発事業部の社長になると宣言。一方、嫁候補としてチェ家になじもうと頑張るソルリは、ジンリのいじめに加えセヒにまでヘガンと呼び間違えられ、ついにジノンに怒りをぶつける。

第17回 未払い賃金回収
ヘガンとソクを自分のマンションに招待したソルリだが、ヘガンがジノンとの写真に触れたことで気まずい雰囲気に。部屋を出たヘガンは外でジノンに遭遇。ヘガンを追って車に乗り込んできたジノンだったが、目の前に賃金を踏み倒した男が現れ、ヘガンはジノンを乗せたまま追跡する。

第18回 書斎のパスポート
千年製薬のフドキシンの副作用を訴えるムン・テジュンのためヘガンは資料を集めるが、ソクはソルリの事を考え相変わらず仕事を引き受けようとしない。ある日、チェ家で料理を作ったソルリは、マノを呼びに部屋へ行くと、マノがヘガンのパスポートを持っているのを目撃する。

第19回 4人の夕食
4人で夕食を取ることになり、ロブスターを美味しそうに食べるヘガンだったが、じんましんを発疹し倒れてしまう。これを見たジノンはヘガンが自分の妻だと確信する。その様子に焦ったソルリはセヒに頼んでジノンとの結婚を急がせる。その頃、マノはヘガンのパスポートがないことに気づき…。

第20回 消されたヘガンの記録
ジノンに警戒を強めるテソクはジノンの部屋でトッコ・ヨンギの名刺を発見。ジノンはヘガンの記録や履歴が削除されていることをテソクに追及する。一方、ジノンの元妻が弁護士だったことを思い出したソクは法曹人名簿を取り出し、ヨンギそっくりのヘガンの写真を発見する。

第21回 突然のキス
ジノンとヘガンの親密な姿を目撃したソルリはヘガンを罵倒する。翌日、ヘガンがジノンの元妻かを確かめるためソルリはギュナムを訪ねるが、ギュナムはソルリの顔を見た途端、倒れてしまう。フドキシンの副作用について調べを進めるヘガンは訴訟を1人でもやるとソクに宣言する。

第22回 思い出の定食屋
ジノンを誘惑するなと責めるソルリにヘガンは正直な気持ちを告白。それをソクがドアの外で聞いてしまう。その頃、チェ家ではセヒに認知症の症状があることを知ったジンリは、株をだまし取る計画を立てる。ヘガンが1人でデモを決行する中、ジノンはヘガンを昼食に誘う。

第23回 顔合わせ
トッコ・ヨンギは内部告発者だったとジンリから聞かされショックを受けたヘガンは、自分の過去を知っているというジノンの言葉に無性にひかれる。フドキシンとヘガンについて調べているジノンを警戒するテソクは、フドキシン訴訟を起こそうとしているムン・テジュンを呼び出す。

第24回 結婚はしない
ヘガンと2人で食事ができると思い込みレストランへ行くと、そこにはソルリの家族との顔合わせの席が設けられていた。ソクの婚約者としてその場にいるヘガンに耐えられず、結婚はしないと宣言してその場を立ち去る。家に戻らないジノンを心配したセヒは、ヘガンを訪ねる。

第25回 納骨堂のヘガン
ソクはジノンを納骨堂に連れていって死んだ妻と対面させる。ヘガンはやつれきったジノンを心配するが、もはやジノンの眼中にヘガンはなかった。そんな時、中国からトッコ・ヨンギが娘ウジュを連れて韓国にやってくる。早速、病院へ向かうがギュソクに診察を拒否される。

第26回 双子の姉妹
テソクにヘガンの事故現場を問い詰めたジノンは、事故ではなく自殺だったというテソクの答えに再び衝撃を受け、寝込んでしまう。テソクを不審に思ったソルリは、ヘガンは殺されたのではないかとテソクを追及するが、そんな2人の会話を眠っていたはずのジノンが聞いていた。

第27回 残された手がかり
ついに本物のヨンギと再会したソクはヘガンに事実を話そうとするが勇気が出ない。テソクとソルリの会話からヘガンの死に疑問を持ったジノンはヘガンの遺品を調べ、そこにトッコ・ヨンギのカード入れを発見する。ジノンはソクを呼び出し、妻ヘガンの過去を調べたいと相談する。

第28回 事件まみれの過去
ヘガンの骨つぼが空だったことからヘガンが生きていると確信し、再びヘガンへの思いを募らせるジノン。その頃、チェ家ではセヒの認知症を疑うソルリが検査を受けるようセヒを説得。セヒと共に病院へ行ったソルリはそこでトッコ・ヨンギを偶然見かけ、彼女の後をつけていく。

あらすじ

第29回~第42回

第29回 襲われたヘガン
ヨンギから4年前の話を聞き、ヨンギが千年製薬の重大な秘密を握っていることを知るソク。テソクの動きを警戒するジノンは、ヘガンにボディーガードをつける。事務所の前でヘガンを待つジノンだったが、ヘガンはそんなジノンを残して1人で帰宅。すると家の前で何者かに襲われてしまう。

第30回 意識不明
ソルリからセヒの認知症について聞き胸を痛めるジノン。そんな中、ジノンのもとに4年前の事故現場の写真が匿名で送られてくる。さらに遺伝子検査の結果も出て、ジノンはヘガンを探すが連絡がつかない。やっとのことでヘガンを見つけたジノンは、意識不明のヘガンに必死に呼びかける。

第31回 よみがえる記憶
意識を取り戻すと同時に失った記憶が戻り始めたヘガンは、ソクに事故当時に着ていた服を持ってくるよう依頼する。ジノンはヘガンのそばをかたときも離れず見守る。事故当時の服を頼りに記憶をたどるヘガンは、断片的に思い出す言葉の数々がすべてジノンの声だったとソクに告げる。

第32回 身分証の再発行
同じベッドで夜を明かし、愛を確かめ合うヘガンとジノンだが、そこへ訪れたソルリはヘガンが本来の姿になって戻ることを楽しみにしていると挑発的な言葉を投げつける。その頃、チェ家ではセヒがマノに離婚を迫るが、セヒの病を知るマノはセヒとの時間を増やそうと努力する。

第33回 ヘガンと呼んで
退院し久しぶりに家に戻ったヘガンは、その夜、子供たち全員と一緒に居間で眠りに就くが、外ではジノンがヘガンからの電話を待ち続けていた。夜中にヘガンは家を抜け出して外で待つジノンのもとへ。一方ヨンギは、ギュソクに千年製薬で働いた過去と内部告発者だったことを告げる。

第34回 千年製薬の猟犬
ト・ヘガンの身分証を手に入れたヘガンは、過去の自分の裁判記録を調べ、勝率ほぼ100%という事実に身震いする。ソクを訪ねたヨンギは、最近ヘガンが襲われたと聞き罪悪感を抱くが、ヘガンがウジュの父親ソンリョンの死に関わっていたのではないかという不吉な予感も頭をよぎる。

第35回 被害者と加害者
よりを戻したヘガンとジノンは4年間の空白と過去の記憶に戸惑いと不安を感じながらも急速に距離を縮める。テソクから逃げるヨンギの姿が気になったギュソクは、ヨンギとウジュの自宅で待ち伏せし理由を尋ねるが、テソクとギュソクが兄弟と聞いたヨンギは本当のことが言えなかった。

第36回 姉妹の対面
ヘガンが実姉だと知らないヨンギは、ソルリからミド製薬の訴訟でのヘガンのやり口について聞かされ、ヘガンへの憎悪が湧き起こる。その日、ヨンギはギュソクとギュナムと同居することが決まると、そこへヘガンがやってくる。ヨンギとの話を終えたヘガンは、翌日テソクに会いに千年製薬へ行く。

第37回 母親との再会
過去に苦しむヘガンに対し、自分が真相を突き止めるまで何も断定するなと慰めるジノン。その頃、ジンリとソルリはヘガンの娘を殺したシン・イルサンを利用しヘガンを追い詰める策略を練る。家に戻ったヘガンはついにギュナムと再会するが、母親の記憶がないヘガンは申し訳なさが募る。

第38回 動画と研究日誌
シン・イルサンが出所する日、ソルリは出口でシンを待ち構え声をかける。ヨンギにキム・ソンリョンの動画と研究日誌を中国から取り寄せさせたソクはその内容に驚き、自分に預けるよう説得する。その翌日、事務所にいたヘガンの前にシンが現れ、何も覚えていないヘガンに怒りをぶつける。

第39回 消えた4年間
記憶を取り戻し自宅に戻ったヘガンは、母に中国へ行く準備をすると告げる。それを見たギュナムはヘガンの記憶が事故の前日に戻ったことを知る。ヘガンを失い沈み込むソクを見かねたペク院長はヘガンに電話するよう助言。ところが電話に出たヘガンはソクのことを覚えていないと言う。

第40回 2つの要求
テソクを訪ね会社復帰を宣言したヘガンは、ジノンの左遷とヨンギの身の安全の保証を要求。ジンリはヘガンの豹変を演技だと疑うが、ヘガンはいずれ千年製薬を手に入れると豪語する。その後、ソクの事務所を訪ねたヘガンは自分の持ち物をすべて捨てるようソクに指示する。

第41回 誕生日のメッセージ
キム・ソンリョンの研究日誌と動画を探しに母の家にやってきたヘガン。ヨンギのスーツケースを開け目的の物を見つけるが、それをウジュに見られてしまう。ヘガンの大げさすぎる態度がどうにも納得できないジノンは、ヘガンに「誕生日を祝ってくれ」とメッセージを送る。

第42回 ジノンの反撃
研究日誌と動画をヘガンから受け取ったテソクは、約束どおりジノンを失脚させる方法を説明し、ヘガンもヨンギを海外に行かせて口を封じると約束する。一方、テソクに横領の罪をかぶせられたジノンはハッキングで手に入れたテソクの弱点を突きつけてこれに対抗する。

あらすじ

第43回~第56回

第43回 マノの戦略
ヘガンにつきまとうジノンを諦めさせようとするソクだが、ジノンはヘガンの態度が不自然だと言い、真意を確かめるまで何でもすると言って聞かない。ヘガンを自宅に呼んだマノは、ヘガンにジノンとよりを戻し2人で千年製薬を守れと言うが、ヘガンはジノンとの復縁は不可能だと固辞する。

第44回 副社長就任
ヘガンの勧めで、ペク院長とソルリを連れ健康診断に行ったソクは、問診票から今もソルリがフドキシンを飲み続けていることを知る。そんな中、千年製薬では副社長に就任したヘガンが初出社の日を迎え、マノは全役員を玄関に整列させ自ら会社に出向いてヘガンの後押しをする。

第45回 クリスマス・イブの夜
自身の疑いを晴らすために、フドキシン訴訟を担当するようマノから迫られたヘガンは訴訟を担当する決心を固め、ソクに必ず自分に勝てと言い聞かせる。この日はクリスマス・イブ。ジノンはイブをヘガンと一緒に過ごすとひそかに心を決めるが、そこにシン・イルサンが姿を現す。

第46回 健康診断の結果
ペク家では健康診断の結果が届き、ソルリが骨密度の異常で再検査が必要となる。ソルリは副作用を確信し、副作用の存在を知りながら教えなかったヘガンに憎しみを募らせる。フドキシン裁判初公判が終了し、ソクとヘガンが並んで歩く中、何者かがヘガンを狙って石を投げつける。

第47回 臨津江駅の手がかり
ある日、食卓でマノとヘガンの父親が親友だったことが話題に上り、初めてその事実を知ったジノン。テソクはジノンに2人の隠された秘密をほのめかす。公判の準備を進めるヘガンとソクはキム・ソンリョンの遺体の指の脱臼に着目。現場の臨津江駅へ向かったヘガンは事故の真相を知る。

第48回 ソルリのたくらみ
フドキシンの被害者となったソルリは以前録音したテソクの殺人教唆を示す音声をテソクに聞かせ、ヘガンとジノンを破滅に追いやるようテソクに要求する。音声をネタに脅されたテソクは、シンに奪った薬を返すことを条件にヘガンとマノを刑務所送りにしようと持ちかける。

第49回 父の名前
テソクは、リストラの実施を春まで延期するようヘガンに言うが、ヘガンは不正を行った人間はすべて切り捨てると言いリストラ対象者リストを手渡す。ソクから動画と日誌の件を聞いたヨンギはヘガンに電話し裁判を激励。その時、ヨンギから父の名前を初めて聞いたヘガンは聞き覚えがあると感じる。

第50回 深まる事故の謎
ジノンの依頼で過去の登山事故について調べたヒョヌはザイルがひどく損傷していたこと、トッコ・ジフンが酒を飲んでいたことなどを報告し、さらに疑念が深まるジノン。父の名を聞きマノとテソクの会話を思い出したヘガンはマノを訪ね、父の最後の言葉について尋ねる。

第51回 夾竹桃の花言葉
突然手料理を作ると言ってジノンを自宅に招いたヘガン。お互いに何も言わなかったが、2人ともこれが最後の手料理になると覚悟していた。ちょうどその時、ヘガンの部屋の前に何者かが猛毒を持つ夾竹桃を置き去って行く。それをテソクの手下イ・ジョンマンが目撃する。

第52回 罠にはまったソク
登山事故当時の北漢山管理人の1人が千年製薬の運転手だと知ったジノンは、映画を見ようとマノを誘い出す。その頃、千年製薬ではソルリがフドキシン副作用を訴えるデモを1人で決行。テソクはこれを利用してソクを千年製薬におびき出し、ヘガンを襲うふりをしてソクを襲撃させる。

第53回 本当の標的
意識は戻ったものの右腕がマヒするかもしれないというソクの痛々しい姿に涙が止まらないヘガン。警察はまもなく、シン・イルサンの息子ギョンウを逮捕するがギョンウは容疑を否認。これを聞いたジノンは駐車場の防犯カメラを確認し、実行犯が落とした飴の棒を入手する。

第54回 今生最後の告白
ジノンは罠を仕掛けてイ・ジョンマンを地下駐車場に誘引する。ところが、そこへ偶然ヘガンが現れ、ジョンマンを見つけて歩み寄っていく。深夜、ジノンを酒に誘ったヘガンは自分も父親たちの秘密を知っていると打ち明け、必ずマノに罪を償わせるが、ジノンは決して関わらないよう懇願する。
第55回 泥沼の争い
ミド製薬の特許侵害訴訟に関するマノの音声データを見つけ、それをマノに突きつけ罪を償うよう迫るヘガン。一方、イ・ジョンマンが捕まりピンチに陥ったテソクは、ヨンギに弟のギュソクから離れろと迫り、ギュソクは兄の罪を償うためにヨンギとウジュに優しくしているだけだと言う。

第56回 臨時役員会議
ジノンは代表取締役解任案を議題とする臨時役員会議を招集する。テソクが取り消しを要求すると、ジノンは副作用を認定する記者会見を開けと言う。追い詰められたテソクは何としても裁判に勝ってくれとヘガンに懇願し、その代わりに、マノを追い詰める切り札を渡すと言う。

あらすじ

第57回~第68回(完)

第57回 ソクの陳述
原告側弁護士が現れず急きょ法廷に立ったソクは、キム・ソンリョンのメモをもとに臨床データ改ざんとキムの謎の死について陳述する。裁判後、渡米を決意したヨンギはソクの見舞いに病院へ行く。すると、それを見たギュソクは見舞いの相手が初恋の人と聞き、会うなと止める。

第58回 3人のデート
ヨンギとウジュの渡米が迫る中、ヨンギが4年前の車の件をヘガンに詫びると、ヘガンは事故のおかげで本当の自分になれたと感謝する。ヘガンは最後にウジュと2人で遊びに行くことにするが、そこへジノンも現れ3人で出かけることに。一方、マノは取り調べを受けるために検察へ出向く。

第59回 テソクの復讐
ヘガンに父を殺したかと迫られ、ついに口を開くマノ。ヘガンは辞表を提出し、ソルリから受け取ったテソクの音声ファイルを警察に提出する。千年製薬では社長と副社長の解任を議題とする役員会議が招集される。マノに切り捨てられたテソクは、自分がジンリと結婚した本当の理由をマノに告げる。

第60回 最後の嘘
テソクが自殺したとニュースが流れる中、マノが意識不明の重体になり、ジノンは精神的に追い込まれる。夫の死に取り乱したジンリはヘガンを責め立てるが、その後、ジンリの携帯に死んだはずのテソクから連絡が入る。一方、ヘガンはヒョヌからマノの危篤を知らされ病院へ急行する。

第61回 妻になりたい
マノの葬儀を終え、誰もいなくなった自宅で抜け殻のように過ごすヘガン。そこへ、ソクから電話が入りソクの温かい言葉にこらえていた涙があふれ出す。チェ家ではジンリが今もヘガンへの憎しみを募らせ、逃亡中のテソクはジンリからギュソクがヨンギと共に渡米したことを聞き激怒する。

第62回 無言電話
よりを戻すことにしたヘガンとジノンだが、翌朝、ヘガンがチェ家に泊まったことを知ったジンリは大激怒。その様子を見たセヒは、マノが死んだのはテソクのせいだと言う。その後、ヘガンは偶然ジンリの携帯にテソクから来たメッセージを見つけ、表示された番号に電話をかける。

第63回 裏切りの判決
付岩洞の家を修理し、ジノンとセヒと3人で暮らすことを夢見るヘガン。ジノンはそんなヘガンの言葉に心を開き、2度目のプロポーズのため指輪を買いに行く。その頃、ジンリはテソクのパソコンのデータにあった贈賄リストをキム検事に突きつけ、ヘガンに実刑を下すよう脅迫する。

第64回 待ちわびた出所
判決から1年、ジノンは一度もヘガンの面会に行かずヒョヌを連れ回して荒れた日々を送っていた。出所直前、ヘガンは人づてにソクに手紙を送り、マノの陳述書の筆跡鑑定を依頼する。そして出所の日、ソクが刑務所に出迎えに行くとヘガンはすでに去った後だった。

第65回 逃亡生活
中華料理店にもぐり込んだヘガンは、オーナーの犯行を示す眼鏡のレンズを捜すが見つからず、そこへオーナーが戻ってくる。逃亡中のテソクは、日雇い労働で食いつないでいたが健康状態が極度に悪化。雇用主とケンカをして仕事場を飛び出したテソクは、チェ家の前にやってくる。

第66回 隠匿の部屋
中華料理店では、防犯カメラをチェックしたオーナーがヘガンの怪しい行動に気づき、出勤してきたヘガンを部屋に呼び出す。一方、テソクを看病するジンリは、一向に下がらない熱に焦るばかり。ジンリのおかしな態度を心配したセヒとジノンは合い鍵でジンリの部屋に入るのだが・・・。

第67回 2度目のプロポーズ
チェ家を訪ねたヘガンは、ジノンの部屋へ行きジノンの心を開こうとする。しかしジノンは、控訴をせず刑務所へ行った理由を話すようヘガンに迫る。その後、ジンリの部屋で瀕死のテソクを発見したヘガンは、慌てて救急車を呼ぶ。一命を取り留めたテソクにジンリはあることを告げる。

最終回 愛し合う時間
ヘガンが1人髪を乾かしていると、会社へ行ったはずのジノンが現れる。2人は互いに用意した指輪を交換しお互いの気持ちを確認する。その頃ソクは、ヘガンとジノンの2度目の婚姻の証人となったヒョヌと一緒に飲んでいた。ソクは酔いつぶれ、助手のソジュンとタクシーで帰宅するのだが・・・。

キャスト&スタッフ

キム・ヒョンジュ(ト・ヘガン役/トッコ・ヨンギ役)

ト・ヘガン(写真左)
千年製薬の常務で顧問弁護士。
勝訴のためなら手段を選ばない冷徹な女性。
トッコ・ヨンギ(写真右)
ヘガンの生き別れた双子の妹だが互いの存在は知らない。
千年製薬の地方工場の経理部社員。

出演作:「家族なのにどうして~ボクらの恋日記~ 」
「花たちの戦い ~宮廷残酷史~」

チ・ジニ(チェ・ジノン役)

へガンの夫。娘を亡くしても平然と過ごすヘガンに失望している。
大学の研究室の後輩ソルリに思いを寄せられている。

出演作:「ディア・ブラッド~私の守護天使」「温かい一言」「トンイ」

イ・ギュハン(ペク・ソク役)

事故に遭い瀕死状態のへガンを助ける。
記憶を失ったへガンを初恋の女性ヨンギだと思い込み、面倒を見るようになる。

出演作:「ずっと恋したい」「太陽のあなた 」

パク・ハンビョル(カン・ソルリ役)

ジノンと同じ大学の大学院生で、不倫と知りながらも彼に好意を寄せる。
ソクは兄のような存在。

出演作:「大切に育てた娘ハナ」 「オー! マイレディ」

スタッフ

演出:チェ・ムンソク「バリでの出来事」「クリスマスに雪は降るの?」
脚本:ペ・ユミ「スキャンダル」「きらきら光る」

DVD

DVD-BOX1

2016年11月2日(水)発売
7枚組
第1回~第14回収録
KEDV-0515
価格:17,500円(本体)+税

封入特典:ストーリーガイド

DVD-BOX2

2016年12月2日(金)発売
7枚組
第15回~第28回収録
KEDV-0516
価格:17,500円(本体)+税

封入特典:ストーリーガイド

DVD-BOX3

2017年1月6日(金)発売
7枚組
第29回~第42回収録
KEDV-0517
価格:17,500円(本体)+税

封入特典:ストーリーガイド

DVD-BOX4

2017年2月2日(木)発売
7枚組
第43回~第56回収録
KEDV-0518
価格:17,500円(本体)+税

封入特典:ストーリーガイド

DVD-BOX5

2017年3月2日(木)発売
6枚組
第57回~第68回[完]収録
KEDV-0519
価格:15,000円(本体)+税

封入特典:ストーリーガイド
特典映像:チ・ジニ&キム・ヒョンジュインタビュー、制作発表会&メイキング


発売元:デジタルアドベンチャー/コンテンツセブン
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

原題:愛人がいます/2015年/全68回/各話約45分
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※本商品は韓国で放送された全50話を、全68回に再編集した日本編集版です。
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