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期待の若手女優イム・ジョンウン×ハ・ジュヒがくり広げる女同士の愛憎劇!!
2008年、「揺れないで」「僕は君にほれた」など話題作を押さえて朝ドラ1位をキープ。
刺激的でスリル満点の復讐劇で主婦を興奮させ、高視聴率を記録した話題作!!

作品概要

期待の若手女優イム・ジョンウン×ハ・ジュヒがくり広げる女同士の愛憎劇!!

本作を牽引するのは「風の国」でセリュ姫を演じたイム・ジョンウン。「青春の罠」のシム・ウナを連想させる洗練された容姿から“リトル シム・ウナ”と称され、デビュー当時から注目を浴びた。“涙の女王”との異名を持ち、悲劇のヒロインとしてもその地位を確立している。本作では交通事故によって夫と記憶を失い、復讐に目覚めるウンソを熱演している。さらに本作では2008年SBS演技大賞でニュースター賞を受賞し、その演技力も認められ、今後さらなる活躍が期待されている。
一方、ウンソの人生を奪い取るウニョン役にはハ・ジュヒ。「ラブリーファミリー黄金期」「赤と黒」などの話題作に出演し、演技にもますます磨きがかかる彼女は、本作で親友を陥れる悪女を演じ、視聴者から悲鳴があがるほどの大反響を呼んだ。

刺激的でスリル満点の復讐劇で主婦を興奮させ、高視聴率を記録した話題作!!

朝ドラの中でも早い放送時間帯にもかかわらず高視聴率をマークし、最高視聴率17.8%を記録。同時期に放送されていた「揺れないで」「僕は君にほれた」など話題作を押さえて朝ドラ1位をキープ!!朝ドラの枠を越えたスケール感ある映像と、朝ドラの定番といえる“不倫”を扱うことなく人間の内側に存在する善と悪を見事に映し出した。失った記憶と家族を捜し出そうともがく悲劇の主人公ウンソと、他人の人生を踏み台にして自分の幸せを手に入れようとするウニョンの壮絶な愛憎劇と、一度見たらヤミツキになるスピーディーな展開で感情移入した視聴者たちを大興奮させた。

2人の女性を取り巻く若手俳優たちにも注目!!

2人の女性に絡むラブストーリーでは、男性俳優の存在も見逃せない。「ファンタスティック・カップル」などに出演し、日本でも人気を誇るキム・ジョンウクが登場し、ウニョンへの愛に執着を見せ、ドラマのスパイス的な役割を果たしている。また、本作演出キム・スリョンが2007年に手掛けた「ブルーフィッシュ」に出演したことが縁で、パク・ジョンチョルがウンソの相手役として特別出演し、ドラマを盛り上げた。ウンソに思いを寄せるミノ役で登場するのは、「太王四神記」に出演したチェ・リョン。演劇や映画で鍛え上げられた演技でドラマ初主演に挑み、その確かな演技を証明し、視聴者からも好評を得た。さらに、「快刀ホン・ギルドン」でチャン・グンソク扮するチャンフィの護衛チス役を演じたインソンが、記憶喪失に陥ったウンソの主治医で、次第にウンソに惹かれていくドンハ役で登場している。無表情で強いイメージから、ウンソを見守る柔らかな男性に見事なイメージチェンジを果たしている。

あらすじ

施設で身を寄せ合いながら姉妹のように仲良く過ごしてきたウンソとウニョンは幼い頃から絵を描くことが大好きで、いつしか美大を目指すようになる。美術展で大賞を受賞したウンソは、奨学金を手にして美大に進学するが、一方のウニョンは働きながら美大への進学を目指していた。苦労の末ようやく大学に入学したウニョンは、ウンソと同じ絵画科の先輩ミヌに恋心を抱く。ところが彼の心を射止めたのはウンソだった。妹のように大切に思いながらも、欲しいものを何でもさらっていくウンソに、ウニョンの嫉妬の火が燃え上がる。

卒業後、ウンソは駆け落ちの末、ミヌとの間にユビンを産み、貧しくも幸せな日々を過ごしていた。ある日、恋人に騙され傷ついたウニョンはウンソを訪ねる。そんな中、ようやくミヌの母親に認められたウンソは、ミヌの運転する車でウニョンと一緒にソウルに向かう。ところが、その途中で交通事故に遭い、ミヌは帰らぬ人となってしまう。病院で目覚めたウニョンだが、自分の指にはウンソが車の中で貸してくれたミヌとの結婚指輪が…。それを見たミヌの家族は、ウニョンがミヌの妻だと思い込んでしまう。一方、昏睡状態から目覚めたウンソは記憶喪失に陥っていた。そして、ミヌの裕福な家庭を見て欲望にかられたウニョンは、そのままミヌの妻の座を奪うことを決意する。同じ星座の下に生まれた2人の運命は、激しく揺さぶられていく…。

あらすじ

第1話~24話

第1話
生まれてすぐに母親を亡くしたウンソと親に捨てられたウニョンは、修道院で姉妹のように育つ。寂しさに耐えながら、やがて高校生になったウンソとウニョン。ウニョンは自分の絵とウンソの絵を美術展に出品するが、ウンソが大賞を受賞し…。

第2話
ウニョンは1年間アルバイトをしつつ勉強し、ウンソと同じ美術大学に進学する。2人はいつも一緒に行動し、大学生活を楽しんでいた。ある日、ウニョンは偶然ぶつかったミヌに一目ぼれするが、ミヌは後輩であるウンソのことが気になっていた。

第3話
ミヌとウンソがキスしているところを見てしまったウニョンは裏切られたと感じ、腹立ちまぎれに立ち寄ったクラブでテスに出会う。一方、叔母のギョンナンから母のギョンスクが倒れたと聞かされたミヌは、ウンソを連れて実家に行くことを決心する。

第4話
ミヌの実家の前まで行ったウンソだが、ミヌが裕福な家庭の息子だと知ってショックを受け、逃げ出してしまう。その後、ミヌは1人で実家に行き、ウンソとの結婚を認めてもらおうとするが、ウンソに両親がいないと聞いたギョンスクは反対する。

第5話
子供が生まれ幸せに暮らしていたミヌとウンソは、ようやくギョンスクにも認められ、ソウルで暮らすことになる。ソウルに向かう車の中で、ウニョンはウンソがギョンスクからもらった指輪をはめてみる。その時、3人が乗った車は予期せぬ事故に遭い…。

第6話
事故でミヌは命を落としてしまう。ウンソは昏睡状態に陥り、ウニョンは事故の衝撃で言葉が話せなくなる。事故の知らせを聞いて駆けつけたギョンスクとギョンナンは、ウニョンがギョンスクの指輪をしているのを見てウニョンをミヌの妻だと思い込む。

第7話
ミヌの葬式を終え、ギョンスクに家に連れてこられたウニョンは、その豪邸ぶりに目を見張る。話せるようになったウニョンだが、ミヌの妻だと勘違いする家族たちに真実を告げないまま病院へ行き、ウンソの意識が戻る可能性はほとんどないと聞かされる。

第8話
ウンソの意識が戻ったという連絡を受けたウニョンは病院に駆けつけるが、ウンソは事故の衝撃で記憶を失っていた。一方、激しい胸の痛みを感じて病院に行ったギョンスクは、医師から治療に専念するように言われ、会社をミノに継がせようと考える。

第9話
頻繁に病院に足を運びウンソの様子を見るウニョンだが、心の奥では記憶を失ったウンソのミヌの嫁という立場を奪おうと企み始めていた。ある日、病院で損害保険鑑定人だと名乗る男に出会ったウニョンは、ウンソを遠くの療養所に送るよう頼む。

第10話
ウニョンはウンソの好物や服を買って病院を訪ね、親身になって面倒を見ているふりをするが、裏ではウンソを田舎の療養所に送る準備をしていた。ウンソが転院することが決まった療養所のユ院長は、息子のドンハにウンソを担当させようとするが…。

第11話
教会が見える田舎の療養所で新しい生活を始めたウンソ。幼児退行がひどく、誰に対しても無反応だったウンソだが、療養所で出会った医師のドンハにはすぐに懐く。一方、ウニョンの元には損害保険鑑定人が訪れ、ウンソとの関係をしつこく尋ねる。

第12話
ウンソの症状を見たドンハは本格的に治療を始めることを決心する。一方、孫のユビンの出生届が出されていないことを知ったギョンスクは、戸籍の問題を解決しようと、ウニョンにユビンを置いて新しい生活をスタートするよう勧めるのだが…。

第13話
ウンソは、花の絵を描き始めるが、一向に話そうとしない。ある日、療養所の患者にマッチの火を向けられたウンソは、半狂乱に陥り意識を失ってしまう。それを見たドンハは、ウンソの記憶喪失には火が関係しているのではないかと考える。

第14話
ギョンナンと一緒にギョンスクが経営する化粧品会社を訪問したウニョンは、新製品開発のプロジェクトに興味を持つ。一方、ドンハはウンソに対し美術治療を試みるが、火の絵が描かれているカードを見せられたウンソは恐怖に震えてしまう。

第15話
ウニョンは新製品の容器をデザインしたスケッチをわざとリビングに置いておく。それを見たギョンナンは容器のデザインに使えるか前向きに検討を始める。一方、ドンハにまで心を閉ざそうとするウンソを見て、ドンハは治療を続けるべきか葛藤する。

第16話
ウニョンは会社の新製品のデザインをするチャンスがほしいとギョンナンに切々と頼む。一方、赤ん坊の人形を見たウンソは事故の瞬間がフラッシュバックし、その場に倒れてしまう。それを見たドンハはウンソの言葉の扉を開くカギは子供だと確信する。

第17話
ドンハとユ院長はウンソに催眠療法を施し、ついに言葉の扉を開く。ウニョンのことや昔の楽しかった思い出を話すウンソだが、子供の話になると錯乱してしまう。一方、ウニョンはギョンナンの協力のおかげで、会社の開発部で働くことになる。

第18話
1年後、留学から帰ってきたミノは、ウニョンと同じ開発部に勤務することになる。一方、記憶を取り戻すことができずにいるウンソだが、ドンハと一緒に多くの時間を過ごし、花の絵を描いたり、散歩したりしながら、心穏やかな時間を過ごしていた。

第19話
ウンソはドンハと毎日一緒に出かけて絵を描きながら、記憶を取り戻すための努力を続けていた。ウンソはドンハに毎晩夢に出てくる男性の話をする。一方、会社で実力を発揮し始めたウニョンはギョンスクからプロジェクトの進行を任される。

第20話
ウンソが療養所からいなくなったことを聞いたドンハは必死にウンソを捜し、川辺で倒れているウンソを発見する。ドンハは父のユ院長から、2人には医者と患者という関係以上の感情が見えると指摘され、ウンソを別の療養所に移すことを提案される。

第21話
ウニョンの仕事ぶりに徐々にギョンスクもウニョンを信頼するようになり、ミノもウニョンの苦労をねぎらう。順調な会社生活を送っていたウニョンだが、会社にまで損害保険鑑定人の男が現れ、ミノはウニョンに何かあったのかと心配する。

第22話
療養所で楽しそうに過ごしているウンソの様子を見たウニョンは不安を感じ、損害保険鑑定人にお金が入った封筒を渡して、ウンソの現状を調べるよう依頼する。一方、ドンハはソウルの有名な研究所の誘いを断り、ウンソの治療に専念する。

第23話
ミノとウニョンはミヌの墓参りに行くが、そこでミヌの思い出話ばかりされ、ウニョンは返答に窮してしまう。先輩のヨンダルと恩師に会うため療養所を訪ねたギョンナンは、壁に飾ってある花の絵を見て、その絵を描いた人に会いたいと申し出る。

第24話
新製品のデザインにぴったりの花の絵を発見し喜ぶギョンナン。ギョンナンが持ち帰った絵を見たウニョンは、ウンソが描いた絵だと気づき驚愕する。翌日、ウニョンは会社に向かう途中で絵を捨て、開発部の人たちにはなくしたとウソをつくが…。

あらすじ

第25話~48話

第25話
ギョンナンはウンソにIB化粧品にデザイナーとして入社し、新しい人生をスタートすることを提案する。ドンハは心配するが、ウンソはソウルに行くことを決心する。一方、ウニョンはウンソを別の療養所に移そうとヨンソクに指示をする。

第26話
ウンソの様子を見に療養所を訪れたウニョンは、そこで元気になったウンソを見て不安に駆られる。一方、ギョンナンはウンソの暮らす部屋を探し、ウンソをソウルに呼ぶ準備を進めていた。そんな中、ウンソが療養所を去る日がやってくる。

第27話
新しいデザイナーとしてウンソを紹介されたウニョンは絶句する。しかし、ウニョンは自分のことを思い出せないウンソの姿を見て安堵する。ウニョンはウンソと名前や年齢など共通点が多いため、姉妹のように過ごそうと提案する。

第28話
ギョンナンはウンソの絵を気に入り、新製品のデザインとして使うよう指示する。快く思わないウニョンはウンソを呼び出し、才能が足りない人は会社を辞めるべきだとウンソを冷たくにらみつけ、ウンソとお揃いの指輪を屋上から投げ捨てる。

第29話
ウニョンは帰宅間際にウンソに仕事を頼み、残業するよう仕向ける。ウンソが1人で残業していると急に電気が消え、ウンソはパニックに陥ってしまう。翌日、ウンソから仕事が終わっていないと報告を受けたウニョンは、ウンソを叱責する。

第30話
ウンソを愛していることに気がついたドンハは葛藤するが、ドンハの気持ちを聞いた父のユ院長は、ウンソの近くに行くようソウルの研究所に勤務することを勧める。一方、出所したテスは、IB化粧品の近くで偶然ウニョンを見かける。

第31話
ウンソの実力が社内で認められ、ウニョンはウンソを会社から追い出せずにいた。ある日、会議中にミノの携帯が鳴り、着信音を聞いたウンソの様子がおかしくなる。ミノにミヌが好きだった曲だと言われ、ウニョンは知っていたふりをする。

第32話
ウニョンがウンソの髪を洗っていると、ウンソは記憶がぼんやりと浮かび目まいを起こす。ウンソを見つめながら、ウニョンはウンソの人生を生きることを誓う。翌日、ウンソは体調を崩し、療養所に戻りたいと泣きながらドンハに話す。

第33話
倒れたウンソを心配し療養所に戻すことを提案するギョンナンに対し、ミノはもう少し様子を見ようと言う。一方、ウンソは、自分のことを知っているというチャン・テスという男に声をかけられ、一緒に絵を描いていた男性の存在を知る。

第34話
ウンソはテスから詳しい話を聞けないまま名刺を受け取り別れる。一方、ギョンスクの主治医からウンソが失った記憶を突然取り戻す可能性があると聞いたウニョンは、一刻も早くウンソを会社から追い出そうとある計画を立てる。

第35話
ウニョンはウンソの机の引き出しにギョンナンのブレスレットを隠し、ウンソが盗んだかのように仕向ける。何も知らないギョンナンはウンソに不信感を抱く。ウニョンは、ミノにもウンソがギョンナンのブレスレットを盗んだと告げる。

第36話
ウンソから、ウニョンという女性を捜している男に会ったと聞いたウニョンは、それがテスだと直感する。ギョンナンにブレスレットのことを正直に打ち明けてほしいと言われたウンソは、自分の記憶に自信が持てず苦しんでいた。

第37話
ウンソがギョンナンのブレスレットを盗んだ犯人だというウワサが社内に広まり、同僚たちのウンソへの態度がよそよそしくなる。一方、ウンソがテスの連絡先を知っていると踏んだウニョンは、ウンソが寝ている隙にウンソの部屋に忍び込む。

第38話
ウンソはソウルに来たドンハに盗難事件のことや、自分のことを知っている男に会ったことを話す。同じ頃、ミノはミヌの大学の後輩から兄が生前に描いた絵を受け取り、他の絵も捜してほしいと依頼する。その絵を見たウニョンとウンソは…。

第39話
ミヌの絵を見たウンソは絵の下にあるミヌのサインを見つめ、放心状態になる。そんなウンソの姿を見てミヌの絵だと気づいたウニョンは、慌てて絵を片づける。ウワサが社内に広まり、傷ついたウンソのためにミノが立ち上がる。

第40話
ウンソと再会したテスは、ウンソが本当に記憶喪失であることを知る。ウンソは、ドンハの先輩であるジョンフンとともに記憶を取り戻すための治療を再開する。一方、ミノの彼女のスアがアメリカから帰国し、ウニョンは複雑な気持ちになる。

第41話
ウニョンは、テスがウンソに会いに会社まで訪ねてきたことを知り、2人の跡をつける。会話の一部を盗み聞きしたウニョンは、すべてがバレれてしまうことを恐れる。そしてウンソが寝ている時に部屋に侵入し、ガスの栓を開け…。

第42話
ウンソが電話に出ないため様子を見に行ったギョンナン。合カギを使ってウンソの部屋に入ると、ガスが充満し、苦しんでいるウンソを発見する。病院で目を覚ましたウンソだが、見舞いに来たウニョンの顔を見ると錯乱状態に陥ってしまう。

第43話
ウンソはウニョンを見ると何かを思い出すことがあるとドンハに話す。その話をドンハから聞いたジョンフンは、2人の関係に疑問を抱き始める。一方、ウンソを心配して家を訪ねたミノは、ウンソに兄を亡くしたつらい気持ちを明かす。

第44話
ウニョンは、またしてもウンソが寝ている間に部屋に入るが、すぐにギョンナンが訪ねてくる。焦ったウニョンはカギが開いていたとウソをつく。ウンソはギョンスクの誕生パーティーで訪れた家を見て何かを思い出しそうになる。

第45話
誕生パーティーに来たウンソを見たギョンスクはどこかで会ったことがあるような気がしていた。パーティーの途中、ウンソはミノと一緒にミヌの絵を見に行く。ミヌの部屋に向かう姿を見たウニョンは不安でいてもたってもいられない。

第46話
誕生パーティーに参加している社員たちからユビンに会いたいとせがまれ、ウニョンは仕方なくユビンを皆の前に連れていく。ウンソを見たユビンは「ママ」と繰り返し呼び、ウンソも無意識のうちにユビンを抱こうとするのだが…。

第47話
ギョンスクの家で見たユビンのことが頭から離れないウンソ。ドンハは、ウンソの記憶を取り戻す手掛かりを得るためテスと会う約束をする。一方、ウニョンは不安な気持ちを抑えられず、ある計画を実行するためにヨンソクに電話をかける。

第48話
ドンハはウンソと一緒にテスに会うが、そこでテスの口から「ウニョン」という名前を聞いたドンハは驚く。一方、ミヌの遺作が画廊に展示されていると連絡を受けたミノは、ウニョンではなくウンソを誘って絵を確認しに行く。

あらすじ

第49話~72話

第49話
画廊に展示してあるミヌの絵を見たウンソは動揺し、ミノは、ウンソが兄に関係するものに接した時に同じような反応をすることに疑問を抱く。一方、ウニョンはヨンソクに二度とウンソの顔を見なくて済むようにしてほしいと依頼する。

第50話
車でウンソに向かって突進したヨンソクは、ウンソが倒れたのを確認し、慌ててその場から去る。ウンソは病院に運ばれるが、意識が戻らず昏睡状態に陥ってしまう。ウニョンたちが病院に行くと、ドンハの勤務する病院に転院したと言われる。

第51話
ジョンフンはドンハの提案で事務課にウンソの名前を変更するように頼む。そして病院に来たウニョンとギョンナンには、ウンソの意識が戻る可能性は極めて低く、違う病院に転院させたとウソをつき、今後ウンソと関わらないように言う。

第52話
ドンハは泊まり込んで意識の戻らないウンソを献身的に看病していると、昏睡状態のウンソが反応を示す。一方、ウンソの部屋からウニョンが出てきたところを偶然見たミノは、ギョンナンに安全装置つきのカギに替えようと提案する。

第53話
ようやく目覚めたウンソは、ドンハを見ても誰だか分からず、1年前の事故後の記憶を失っていた。しかし、それと引き換えに事故当時の記憶を思い出したため、ドンハたちはウンソを事故現場に連れていき、記憶探しの旅をする決意をする。

第54話
昔住んでいた家を訪れたウンソは、ミヌとユビンの記憶を取り戻す。さらにウンソは、事故に遭った時、同じ施設で育ったミョン・ウニョンという女性が車に同乗していたことを思い出し、事故直後に運ばれた病院を訪ねることにする。

第55話
ジョンフンからミヌが実家の墓に眠っていると聞いたウンソは、ドンハと一緒にミヌの遺族を探す。ウニョンは、ウンソの家のカギの暗証番号が変わっていたため部屋に入れずミノに確認するが、暗証番号をミヌの誕生日に変えたと言われる。

第56話
記憶を取り戻そうと療養所を訪れたウンソ。何も思い出せないウンソにドンハは、ウンソが自分の母親のような患者だったと言い、自分がセラピストになった理由を話す。一方、ウンソを捜し続けていたヨンソクは、療養所でウンソを発見する。

第57話
ミノはミヌの写真を見るたびに兄が何かを伝えたがっているように感じていた。一方、療養所の近くの思い出の場所を巡るウンソとドンハ。以前に2人で雨宿りした場所で教会の鐘の音を聞いたウンソは、少しずつ記憶が戻り始め…。

第58話
すべてを思い出したウンソはいつも支えてくれていたドンハに心から感謝するが、ミヌとユビンと一緒にいられない現実に絶望していた。ウニョンはヨンソクを通じて、ウンソが療養所にいることを知り、事実を確かめるため自ら療養所に向かう。

第59話
療養所を訪れウンソとの面会を申し出るウニョン。ドンハはウンソが意識を取り戻して間もないため、まだ状況を理解できていないと説明する。ウニョンがつけている指輪を見たウンソは、指輪のせいで運命が入れ替わったのだと確信する。

第60話
ウンソはミヌの墓を訪れ、ユビンを取り戻すことを誓う。家に戻ったウンソは、カギが替わっていたが、思い浮かんだ番号を押して中に入る。会社帰りにウンソの家に寄ったミノは、ウンソの部屋の電気がついているのを見つけ…。

第61話
家の前でウニョンに会ったウンソは、ウニョンに笑いかけて家に招き入れる。ウンソは家に入る時、ウニョンに見られないように暗証番号を押す。ウンソとの会話に異変を感じたウニョンは、ウンソが記憶を取り戻したのではないかと混乱する。

第62話
ウンソはギョンスクの家の前まで行くが、ユビンを遠くから見ているしかなかった。会社に復帰したウンソは、ウニョンの本心を探ろうとする。一方、ウニョンはウンソの部屋の暗証番号を知るため、ミヌの戸籍謄本を取って誕生日を調べる。

第63話
ミヌの誕生日を調べるためにギョンスクの部屋でカレンダーを見ていたウニョンだが、突然ミノが入ってくる。あまりの慌てようにミノはウニョンの行動を怪しむ。翌日、ウニョンはウンソにショックを与えようとデザインを批判するが…。

第64話
キム・ミヌを知っているかとウンソに詰め寄るミノに対し、ウンソはひるむことなく自分よりウニョンがもっと詳しいはずだと答える。一方、テスはヨンソクの持っていた小切手からウニョンの居場所を突き止め、ウニョンの家を訪ねる。

第65話
会議中にユビンの具合が悪いとの連絡が入り、ウニョンは急いで家に帰る。翌日、仕事を優先して出社したウニョンに、ウンソは憤りを隠せず責め立てる。その後、ミノからユビンの症状を聞いたウンソは、いてもたってもいられなくなる。

第66話
ウニョンの部屋に入ったウンソは、震える手でユビンを抱き上げる。しかし、その姿を見て慌てたウニョンは、ユビンを取り上げようとしてウンソともみ合いになる。ウニョンの怒鳴り声に驚いたギョンナンは急いで駆けつけるが…。

第67話
ミノはミヌの絵と写真を見せながらウンソに兄との関係を問い詰める。すると突然ウニョンが、大学時代にウンソがミヌにつきまとっていたのだとウソをつく。それを聞いた家族は戸惑うが、なぜかウニョンの言葉を信じられずにいた。

第68話
ウンソは記憶がすべて戻ったことをウニョンに明かし、ユビンだけは返してほしいと哀願する。だが、ウニョンはウンソを脅し、冷たく突き放す。ミノはウンソを心配して会いに行くが、一緒にいる時にテスからウンソに電話がかかってくる。

第69話
ウンソに会ったテスは、ウンソの身に起こった一連の事件にウニョンが関係しているのではないかと考える。ウンソはミヌとの思い出の場所にミノと行き、事実を話してほしいと頼むミノに真実を話せる時が来たら真っ先に話すと約束する。

第70話
ウンソのデザインを見たウニョンは認めようとしないが、社員たちは満足な表情を浮かべて賞賛する。会議の後、屋上でウンソと2人きりになったウニョンは、ウンソに食ってかかるが、それに対してウンソも一歩も引かず宣戦布告する。

第71話
会社に訪ねてきたテスと再会したウニョン。テスはウニョンに自分の気持ちを告げ、やり直そうと言うが、ウニョンは聞く耳を持たず冷たくあしらう。その席でユビンがウニョンの子供だと聞いたテスは、自分との子供だと勘違いする。

第72話
同僚との会食の席で、息子がいることを告白するウンソ。ウニョンは話をやめさせようとするが、ウンソは動じない。一方、ウニョンとウンソの関係に違和感を覚えたミノはウンソに会いに行くが、そこで自分のウンソへの気持ちを告げる。

あらすじ

第73話~96話

第73話
ミノは、ウンソから真実を聞き出すことができずドンハに連絡をする。ドンハは、ウンソに真実を打ち明けたほうがいいと勧める。一方、ウニョンは、テスにヨンソクを使ってウンソを陥れようとしたことを知っていると言われ焦りを隠せない。

第74話
ミノは、ドンハから事故車両にウンソとウニョンとユビンが乗っていたという事実を聞いて驚愕する。ウニョンはミノに疑われていると感じ始め、不安になっていた。ウンソはユビンの誕生日にプレゼントを買い、家の前に置いて立ち去る。

第75話
家の前に置いてあったユビンのプレゼントを見て、ギョンスクはユビンの誕生日は来月ではないのかとウニョンに尋ね、ウニョンはウンソが嫌がらせをしているのだとウソをつく。ウニョンの話を聞いたギョンスクはウンソを解雇すると言い出す。

第76話
デパートにユビンと出かけたウニョン。試着中にユビンがいなくなり、ウニョンは家から追い出されるのではないかと不安に駆られる。防犯カメラの画像を見たミノは、ユビンと一緒にいる人物がテスだと気づくが、ウニョンは知らないと答える。

第77話
ユビンが誰かと激しく詰め寄るミノに、ウンソは自分の子供だと明かす。真実を隠していた理由はギョンスクにショックを与えないためだったとウンソは涙を流す。そして、ユビンを連れ去った人がテスだと知ったウンソはテスの事務所に向かう。

第78話
ミノはギョンナンにウンソがミヌの本当の妻であり、ユビンの母親だと話す。すぐには信じられなかったギョンナンだが、ウニョンへの態度がよそよそしくなってしまう。ウニョンはギョンナンの自分を見る目が変わったことで家族の異変を感じる。

第79話
事故に遭った時、ウンソが車に同乗していた理由をウニョンから聞いたミノだが、ウニョンの話を信じられず、真実を突き止めることを誓う。一方、ユビンが自分の子供だと思い込んでいるテスは、ウニョンにユビンは自分が育てると言い放つ。

第80話
テスはユビンを連れてウニョンとの思い出の場所に来ていた。ようやくテスと会う約束をしたウンソは、ドンハと一緒にテスに会いに行く。しかし、約束どおり1人で来なかったウンソにテスは怒り、ウンソはテスと連絡が取れなくなってしまう。

第81話
ウンソは必死にユビンを捜し続けていた。ウニョンは会社に訪ねてきた刑事からヨンソクが死んだことを聞かされ、小切手について問われる。その時、ウニョンは偶然通りかかったミノとギョンナンに刑事と一緒にいるところを見られてしまう。

第82話
ウンソはテスに真実を話し、ユビンを返してほしいと懇願する。ユビンを取り戻したウンソは、アトリエでユビンと2人で暮らすと決め、ドンハの元を離れる。一方、ドンハから事情を聞いたミノは、ウンソの居場所を自分が取り戻すと決心する。

第83話
ミノは、ウニョンの今までの行動からウンソをおとしめようとしていたのはウニョンではないかと考える。事実を明らかにしようと、ミノはギョンスクに兄の本当の妻はウンソだと告げる。しかし、ギョンスクはその話を信じようとしない。

第84話
ミノに家族の前でユビンは本当に自分の息子なのかと問い詰められたウニョンは、涙ながらに自分の子供だと訴え、母子鑑定を受けると言い出す。その頃、ウンソはミヌと暮らしたアトリエでユビンと親子2人で幸せな生活を送っていた。

第85話
ユビンを連れ戻しにアトリエを訪れたウニョン。しかしユビンが母親として選んだのはウンソだった。その姿を見て取り乱したウニョンは、ウンソを脅して立ち去る。ミノは、アトリエから戻ったウニョンに母子鑑定を受けるように言う。

第86話
ミノからウンソがユビンの母親であることは間違いないと聞かされたギョンスクは意識を失ってしまう。母を安心させるためにユビンを連れ戻したいミノは、ドンハにアトリエの場所を聞くが、ウンソの気持ちを尊重したいと断られてしまう。

第87話
ミノはウンソを家に迎え入れるため、真実を明らかにしようと必死にギョンスクを説得する。しかし、ギョンスクは母子鑑定の結果、ウニョンがユビンの実の母親でなくても、ウニョンのこれまでの努力を思い、追い出すことはできないと答える。

第88話
アトリエを訪れたミノとドンハ。そこでミノは、ウンソとミヌの共同作品を見てウンソがミヌの妻であることを確信する。ギョンスクが倒れたと聞かされたウンソは、ユビンを連れてソウルに戻ることにするが、不安な気持ちを抑えられない。

第89話
ミノはカン博士にウニョンとユビンの母子鑑定を依頼する。ウニョンは、ウンソに指輪をはめた瞬間、運命が入れ替わったのだと言って、堂々と母子鑑定を受けると言う。そしてウニョンは、ユビンを連れて母子鑑定を受けに病院へ向かう。

第90話
母子鑑定を受け、家に帰ってきてからも様子の変わらないウニョンを見て、ギョンナンは疑うべきはウンソかもしれないと自分たちの考えに疑問を抱く。しかし、ミノは検査結果が出れば必ず真実が明らかになると信じ、ウンソと共に結果を待つ。

第91話
テスはウニョンを呼び出し、自ら真実を明かさなければ家に押しかけて事実を話すと脅かすが、ウニョンはすべてを諦める覚悟があると言い返す。翌朝、ウニョンは、検査結果が出たらウンソを会社から追い出してほしいとギョンスクに頼む。

第92話
ウニョンは会社でもイラ立ちを隠せずにいた。ギョンナンはブレスレットの一件もウニョンがウンソを陥れるために仕組んだことではないかという考えが頭をよぎる。そんな中、ギョンスクはカン博士から検査結果が出たと電話をもらうが…。

第93話
ウニョンとユビンは実の親子である可能性が高いという結果を聞いたギョンスクとミノ。ミノは検査結果をウンソに伝え、それを聞いたウンソは動揺しながらも、自分がユビンの母親であることを証明するために母子鑑定を受けると申し出る。

第94話
ミノはギョンナンにウンソが母子鑑定を受けることを伝えるが、ギョンナンはこれ以上の検査は必要ないと反対する。2人の会話を立ち聞きしたウニョンは、自分が実母の可能性があるという思ってもみなかった検査結果を知って胸をなでおろす。

第95話
ウンソに母子鑑定を受けないでほしいと哀願するウニョン。しかし拒否するウンソにユビンを連れて消えると脅し、検査を受けないことを約束させる。ウンソが突然ミノに検査を受けないと言い出し、ミノはウンソに何かあったのだと考える。

第96話
ウニョンはギョンスクにユビンと3人で一緒に寝たいと言い、ギョンスクは今まで尽くしてくれたウニョンを労う。ウニョンは涙を流しながらギョンスクに感謝の気持ちを伝える。2人が眠る中、ウニョンはそっとベッドを抜け出し…。

あらすじ

第97話~120話(最終話)

第97話
ギョンナンはギョンスクの部屋でウニョンの指輪と通帳が置いてあるのを発見する。ウニョンが出ていったことを悟ったギョンスクはショックを受ける。ウンソは、自分がユビンの本当の母親であることを証明するため母子鑑定を受けることにする。

第98話
母子鑑定を受けたウンソは、ヨンダルとギョンナンに報告する。ギョンナンはショックを受けているギョンスクを思い、ミヌの妻だと認められないとウンソに厳しい言葉をかける。翌日、ミノたちは検査結果を聞くためにカン博士の元を訪れる。

第99話
母子鑑定の結果、ウンソがユビンの母親に間違いないことが分かる。だが、カン博士からウンソとウニョンに血縁関係があると聞かされ、ミノたちは混乱する。家に戻ったギョンスクは、嫁として迎えるためにウンソを家に連れてくるようミノに言う。

第100話
ギョンスクの家で暮らすことになったウンソ。一方、ウニョンは、家を出てから滞在していた町で母親がいないソヒという女の子に出会う。ソヒと一緒に夜空を眺めていたウニョンは、修道院にいた頃、ウンソと水瓶座の話をしたことを思い出す。

第101話
新しい暮らしが始まったウンソは家族のために努力するが、厳格なギョンスクの前で緊張してしまう。一方、ウニョンはソヒと過ごすうち、ウンソと一緒だった子供時代を思い出すことが多くなっていた。そして、人生をやり直すためにある決意をする。

第102話 
ウンソと一緒に育った修道院を訪れたウニョン。そこで、シスターから生みの母親の話を聞かされ、母親の居場所が書かれたメモを渡される。一方、ギョンスクは自分に尽くしてくれたウニョンのことが忘れられず、ついウンソと比べてしまっていた。

第103話 
ギョンスクは夫のいない家で努力するウンソを見て、ミヌがウンソを選んだ理由が分かったとウンソに話し、ウンソはギョンスクの優しい言葉に涙を流す。ウンソはユビンを連れてミヌの墓参りに行き、自分の居場所を取り戻したことを報告する。

第104話 
ミノはウンソが以前にアイデアを出した新製品の開発を進めるため、ウンソに仕事を手伝ってほしいと頼むが、ウンソは自分の役目は家庭を守ることだと断る。一方、見るに見かねるほど落ち込んでいるドンハにジョンフンは海外研修に行くよう勧める。

第105話 
工事現場の中にある食堂を訪ねたウニョンは、母親と再会し、父親も生きていることを知る。両親の暮らしている家に行き、自分が修道院に預けられた理由を初めて聞かされる。一方、ウンソはミノに頼まれ、ギョンスクに入院するよう説得する。

第106話
母親の口から「ウンソ」という名前が出てきたことに驚いたウニョンは、なぜウンソを知っているのかと問う。そして、ウニョンはウンソと従姉妹だという驚愕の事実を知る。一方、ドンハはミノを呼び出し、ウンソに対する自分の気持ちを告げる。

第107話 
ドンハはウンソが自分を必要とするまで待ち続けようと決め、海外研修に行くことを決心する。ウニョンを捜し続けていたテスは、ウニョンの母親が働いている食堂を訪ねる。ウンソやギョンスクも顔には出さないが、ウニョンのことを気にかけていた。

第108話 
入院したギョンスクは、本格的な治療を始める。ウニョンの母親にウニョンの病気の父親を助けたいと申し出たテスは、ウニョンを必ず捜し出すと約束する。その頃、貯水池でぼう然と座り込んでいたウニョンは、釣りをしていた老人に話しかけられる。

第109話 
カン博士はギョンナンとミノに、ギョンスクの病状が悪化していることを告げ、腎臓移植が必要だと説明する。そんな中、ギョンスクはウンソに指輪を未だに渡していない理由を話す。一方、ウニョンは老人の経営している農場で過ごすことにする。

第110話 
ギョンスクを心配するミノとギョンナンは、カン博士に自分の腎臓を提供したいと申し出るが、血液型が違うため不適合だと言われる。ギョンナンたちの会話からギョンスクに腎臓移植が必要だと知ったウンソは適合検査を受けたいとカン博士に頼む。

第111話 
虚弱体質のため腎臓移植に適さないという結果が出て落ち込むウンソ。農場を経営する老人カン会長は、ギョンスクがIB化粧品を創立した時の恩人だった。そしてウニョンがIB化粧品に勤めていたと知り、ヤン専務に連絡をするが…。

第112話 
ウンソはカン博士にわずかでも可能性があるのなら、自分の腎臓を移植してほしいと掛け合うが、カン博士は諦めるようウンソを説得する。一方、ギョンスクが入院していると知ったウニョンは、ある決意を持ってカン会長と一緒にソウルに向かう。

第113話 
病院の前までカン会長と一緒に行ったウニョンだが、病院には入ろうとしなかった。カン会長から最近IB化粧品を辞めた社員がいるかと聞かれたギョンスクは、ウニョンのことではないかと考える。一方、テスはウニョンの父親の治療に力を注ぐ。

第114話 
ウニョンは、ギョンスクの病室の前でカン博士と鉢合わせする。カン博士から病状を聞いたウニョンは、ギョンスクに自分の腎臓を提供したいと申し出る。ウニョンの検査結果が出た後、カン博士はギョンスクにドナーが現れたと伝える。

第115話
手術は無事に成功し、ギョンスクは家に戻る。ウニョンは自分がドナーであることをギョンスクたちに明かさないまま、カン博士にも黙って病院を去る。カン会長は、ウニョンの行動からギョンスクに腎臓を提供したのはウニョンではないかと考える。

第116話 
ドナーがウニョンではないかと必死に詰め寄るギョンスクに、カン博士はウニョンであること認め、ウニョンが入院中に描いた絵を渡す。一方、ウニョンは父親の入院している病院を訪ねるが、そこにいたテスに自分をだましたことへの怒りをぶつける。

第117話
ウニョンは自分に対するテスの強い気持ちに心を動かされる。ウニョンは、両親に自分を産んでくれた感謝を涙ながらに伝える。テスはウニョンに再出発するために自首するよう話す。一方、ドンハは自分の正直な気持ちをウンソに伝える決心をする。

第118話 
警察で取り調べを受けたウニョンは、ウンソの殺害を企てたことを認めるが、そこに駆けつけたウンソはすべて自分の過ちだとウニョンをかばう。ウニョンはウンソと自分は従姉妹だと告げ、両親に会わせるためウンソを病院に連れていく。

第119話 
ウニョンと互いを許し合ったウンソは喜びに満たされる。ウニョンとテスは、両親と共に暮らす家を探し、新しい生活をスタートさせる準備を進めていた。そんな矢先、目の前で車にひかれそうになった子供を助けようとしたウニョンは…。

第120話(最終話) 
ギョンスクはウンソにウニョンが病室で描いた絵を見せ、ウニョンがドナーだと明かす。ウニョンに会いたいと言うギョンスクにウンソはウニョンを連れてくると約束する。しかしその頃、交通事故に遭ったウニョンの容体が急変してしまう。

キャスト&スタッフ

イム・ジョンウン(ミョン・ウンソ役)

施設でウニョンとともに姉妹のように育ち、夢の美大に進学する。
憧れの先輩ミヌと、駆け落ちの末結婚、子供を授かるが、交通事故で記憶喪失になり、療養所で暮らす。

出演作:「風の国」「太陽をのみ込め」

ハ・ジュヒ(ミョン・ウニョン役)

ウニョンとともに、姉妹のように育つが、奨学金で美大進学を決め、
憧れの先輩との恋も成就させたウンソに、いつしか嫉妬心を抱き始める。
不意の交通事故をきっかけに、ウンソの人生を歩むようになり・・・。

出演作:「赤と黒」「ラブリーファミリー黄金期」

チェ・リョン(キム・ミノ役)

ミヌの弟で、IB化粧品社長の御曹司。アメリカに留学し、経営学を学ぶ。

出演作:「太王四神起」「招魂」

インソン(ユ・ドンハ役)

ウンソが信頼する療養所のセラピスト。診療を重ねるうちに、次第にウンソに惹かれていく。

出演作:「快刀ホン・ギルドン」「悲しみよ、さようなら」

パク・ジョンチョル(キム・ミヌ役)

美大で出会ったウンソと恋に落ちるが、交通事故でウンソと息子のユビンを残し他界。

出演作:「善徳女王」「オレの女」

スタッフ

演出:キム・スリョン 「ブルーフィッシュ」
脚本:キム・ドゥサム 「グリーンローズ」

DVD

DVD-BOX1

KEDV-9052
2011年9月2日発売
価格:12,600円(税込)
第1話~24話収録/各話約30分/6枚組

DVD-BOX2

KEDV-9053
2011年10月7日発売
価格:12,600円(税込)
第25話~48話収録/各話約30分/6枚組

DVD-BOX3

KEDV-9054
2011年11月4日発売
価格:12,600円(税込)
第49話~72話収録/各話約30分/6枚組

DVD-BOX4

KEDV-9055
2011年12月2日発売
価格:12,600円(税込)
第73話~96話収録/各話約30分/6枚組

DVD-BOX5

KEDV-9056
2012年1月6日発売
価格:12,600円(税込)
第97話~120話収録/各話約30分/6枚組

※各BOXにストーリーブック封入

仕様:片面・一層/カラー/16:9ビスタ/ドルビーデジタル・ステレオ/オリジナル韓国語/日本語字幕/原題:みずがめ座 /2008年/韓国SBS/全120話/各話約30分
発売元:SBS Contents Hub
輸入・販売元:株式会社コリア・エンターテインメント
販売協力:ビクターエンタテインメント株式会社

レンタル同時リリース!!

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