私が仕立てるのは、素敵な服と幸せな未来
1960年代のソウル、4人の若者たちの情熱と愛が交差する...。
ファッションデザイナーを目指すヒロインのサクセス&ラブストーリー!
1960年代のソウル、4人の若者たちの情熱と愛が交差する...。
ファッションデザイナーを目指すヒロインのサクセス&ラブストーリー!
優しい父の死、母との心の距離、何不自由無い生活からの転落、友人一家からの嫌がらせ…。数々の困難や試練にもめげず、明るさと逞しさを兼ね備えたヒロインが夢と未来を切り開いていく姿が共感を呼び、8話、話数延長を果たした話題作!
夢に生きるヒロイン、出生の秘密、様々な妨害や嫌がらせ、そして家族愛や若者たちの恋模様を絶妙に織り交ぜた本作。「未来の選択」「BAD LOVE~愛に溺れて~」クォン・ゲホンの演出によって情熱と感動が溢れるヒューマンドラマに仕上がった。
ヒロインに思いを寄せる二人の男性役には、イ・ハユル(「夜警日誌」「華政[ファジョン]」)とチャ・ドジン(「奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-」)がキャスティング。イ・ハユル演じる貴公子のような正統派男子と、チャ・ドジン演じるアウトローなワイルド男子の正反対の魅力がぶつかり合う!
ドラマの舞台は1960年代のソウル。戦後の様相を色濃く残す町で、不遇な境遇ながらもファッションへの熱い想いを胸に、才能を開花させていくヒロイン。NHKの連続テレビ小説「カーネーション」「べっぴんさん」でも取り上げられた『レトロ×ファッション』の世界観に惹きつけられる!
紡織会社社長の娘であるボンヒの夢は、韓国最高のファッションデザイナーになること。しかし、ボンヒの父が殺害されてしまい、生活は一変してしまう。さらに、ボンヒの初恋相手ジョンヒョンの父に殺害容疑がかけられたため、2人は引き離されてしまう…。10年後、家族を養うために染色工場で働くボンヒ(コ・ウォニ)は持ち前の明るさと気立てのよさで市場での信頼を得るようになる。そんな中、幼なじみだったジョンヒョン(イ・ハユル)が、ひょんなことからボンヒの勤める工場で働きはじめる。2人は運命的な再会を果たすが、そこにボンヒと兄妹のように育ったソングク(チャ・ドジン)が除隊して帰ってくる。一方、幼い頃からジョンヒョンに思いを寄せるモラン(ソ・ユナ)は、ジョンヒョンとボンヒの仲むつまじい姿を目撃し、嫉妬に駆られる…。
第1話 新社長
戦後の混乱が続く時代。テヨン紡織では工場を立て直すため、班長の中から新社長を選出しようとしていた。人望の厚いジェギュンが有力視される中、無学ながら野心の強いドンピルもまた、ライバルとして名が挙がっていた。
第2話 出産
姑により死産した娘とドンピルの元恋人ミスンが産んだ子供をすり替えられたジェギュンの妻ジョンレ。夫の婚外子と聞かされたジョンレは、痛めた体に更なる悲しみが襲う。姑の独断で次女となったその子はボンヒと名付けられる。
第3話 恋の予感
ジョンレは、10年が過ぎてもボンヒを受け入れられずにいた。弟ボンヒョンに愛情を注ぐ母の姿に、寂しさを覚えるボンヒ。一方、ミョンソン紡織のユン会長の息子ジョンヒョンは町で出会ったボンヒのことが頭から離れない。
第4話 誤解
ボンヒが愛人の子だと疑われたジェギュンは誤解だと告げるもジョンレの疑念は晴れない。テヨン紡織を狙うユン会長は、社長であるジェギュンの元を訪ね合併を持ちかける。その頃、ジョンヒョンとボンヒは遊びに行く約束をする。
第5話 2人の約束
ドンピルとミスンがボンヒの両親だと知ったジェギュンは複雑な思いを抱く。そんな中、ボンヒとジョンヒョンは将来、夢を叶える約束をする。一方、ユン会長はドンピルに接触し、テヨン紡織の情報を得ようと目論んでいた。
第6話 父の死
ドンピルに突き飛ばされたジェギュンは頭を強打し、翌朝遺体で発見される。一報を聞き青ざめるドンピル。ところが、触れてもいない壺が凶器だと聞き、不安は残るものの妻エスクと結託してシラを切り通す覚悟を決める。
第7話 強欲な男
ジェギュンの葬儀を終えた家族の元に、借金返済を迫る男たちがやってくる。悲しむ間もなく家までも失ったボンヒ一家は、エスクに助けを求める。一方、ドンピルはユン会長に誘われ、紡織業界の社長が集まる会食に出席する。
第8話 貧しい生活
ギョンジャの家に身を置くことになったボンヒ一家。苦労知らずには耐え難い貧しい環境に、家族の心は荒む一方だった。その頃、町ではミスンが戻ってきたと噂がたち、夫のミスンへの未練を疑うエスクは胸騒ぎを覚える。
第9話 我が子
米軍基地からの盗みの見張りに利用されたボンヒは米軍兵に見つかるが、絶体絶命のところでミスンに助けられる。一方、ジョンヒョンはボンヒの父の死に父のユン会長が関係していると思い込み、反抗的な態度をとる。
第10話 見えない真実
ジェギュンの事件が未解決のまま捜査が終結となり、ドンピルは内心安堵するが、ユン会長は警察に再捜査を働きかける。捜査終結を聞いたジョンレがドンピルを訪ねると、ドンピルはユン会長に対する疑念を抱かせる発言をする。
第11話 疑いの目
ジョンヒョンはジョンレの後をつけて、ボンヒの居場所を見つける。ボンヒは母の力になりたいと、学校には行かずにお金を稼ごうとする。その頃、ドンピルの差し金で工場で働くチャンソクがジェギュン殺害の容疑で逮捕される。
第12話 妻の嫉妬
ジェギュンの事件を嗅ぎまわるミスンが目障りなドンピル。どうにか味方につけようとミスンに言い寄るが、非常識な態度のドンピルにミスンは銃口を突きつける。ミスンに嫉妬するエスクは、ミスンの居場所を突き止めようと息巻く。
第13話 目撃者
ボンヒを陰ながら見守るジョンヒョンは、悪夢にうなされるボンヒの手を優しく握る。一方で、ジェギュンの殺害事件の目撃者が現れ、顔の記憶があいまいなことを利用して、ドンピルは目撃者にチャンソクの写真を見せる。
第14話 黒幕の疑念
チャンソクが犯人だと目撃者が証言し、ジェギュンの事件は終結する。犯人逮捕を聞いて、警察に出向くジョンレたち。ところが、警察署長と談笑するユン会長に遭遇したジョンレは、ユン会長が黒幕だと疑念を一層強める。
第15話 会えない人
ボンヒは市場でジョンヒョンとモランを見かける。仲睦まじい2人の様子を目の当たりにしたボンヒは、ジョンヒョンに会えない寂しさに涙する。その頃、求人の張り紙を見たボンヒの姉ボンソンは、クッパ店で働くことになる。
第16話 長女の家出
エスクに罵倒されたミスンは怒り心頭で手を振り上げるが、すんでのところでボンヒに止められる。一方、酒場で知り合った男にスカウトされたボンソン。女優として成功する夢を抱くボンソンは男と釜山へ旅立つため家出をする。
第17話 母の後悔
ボンソンが家族に内緒でクッパ店で働いていたことを聞かされたジョンレ。そうとも知らず、帰りが遅いボンソンを叱ったことを深く後悔する。その頃、ボンヒョンが嘔吐し、子守をしていたボンヒはミスンに電話をする。
第18話 2人きりの時間
ボンヒョンの無事を知り安堵するジョンレ。ところが、ボンヒは処置を褒められるどころか母に平手打ちをされ、ショックのあまり家を飛び出す。ボンヒを慰めたいジョンヒョンは、弁当を手にボンヒをピクニックに誘い出す。
第19話 渡米の決意
ミスンはボンヒにアメリカで暮らすことを提案する。戸惑うボンヒをよそに災難が続くジョンレは自暴自棄になりボンヒを突き放す。ボンヒは母に拒絶され深く傷つくが、母を苦しませたくない思いから、渡米することを決意する。
第20話 真の親子
ミスンはジョンレに、ボンヒが好きなものが何かと尋ねる。ジョンレは改めてボンヒを育てた時間を思い返し、今までにない寂しさがこみ上げてくる。そして、ついにボンヒがミスンと共にアメリカに旅立つ日を迎える。
第21話 それぞれの道
月日は過ぎ、相変わらず快活なボンヒは染色工場を切り盛りしていた。ボンヒは配達の途中、走ってきた青年とぶつかってしまう。一方、大学で洋裁を学ぶドンピルの娘モランは、コンテストに出品するデザインを進めていた。
第22話 謎の男
学生運動に参加し警察に指名手配されたジョンヒョンは、逃亡生活を続ける中、偶然にもボンヒの働く染色工場にたどり着く。お互いに誰であるか気づかないまま、ジョンヒョンは染色工場でボンヒの手伝いを始める。
第23話 優しいお節介
染色した布が雨に濡れてしまい、生地に色ムラが出来てしまう。落胆するボンヒだったが、裁断師の口利きでオードリー洋装店から発注を受ける。一方、エスクはジェギュン殺害事件の証人マンボクと街で出くわし動揺する。
第24話 2人の時間
疲れて工場で寝ていたボンヒをいたわるジョンヒョンに、ボンヒは戸惑う。そんな中、ボンヒはオードリー洋装店への納期が早まり、ジョンヒョンと徹夜で作業を行うことに。一方、モランはコンテストの作品デザインに打ち込む。
第25話 かけられた疑い
刑事が染色工場にジョンヒョンについて聞き込みに来るが、ボンヒはシラを切る。その後、染色した生地を納品しにオードリー洋装店を訪れたボンヒ。ところが、モランの不在中に作品が裁ち切られ、その場にいたボンヒが疑われる。
第26話 兄の帰還
兵役を終えベトナムから帰国したソングク。10年間共に暮らし、兄のように慕うソングクの帰還を心から喜ぶボンヒ。2人の再会を目の当たりにしたジョンヒョンは、目の前にいる女性がボンヒだと分かり、衝撃のあまり絶句する。
第27話 男同士の約束
ソングクはボンヒと働く男がジョンヒョンだと気づくが、ジョンヒョンは自分の正体を周囲に明かさないよう頼む。そんな中、ボンヒが縫製したドレスが人気女優に気に入られるが、モランがデザインしたものとして新聞に掲載される。
第28話 強気な嘘
ボンヒはモランが幼なじみであることに気づき再会を喜ぶが、モランはボンヒが作ったドレスを自分の作品だと公言していたため気まずく思っていた。大学教授に実力を認められたモランはドレスをもう一着作るように言われ狼狽する。
第29話 葛藤する心
ドレスのパターンを手に入れようと染色工場を訪れたモランは、ジョンヒョンがボンヒといることに驚く。偽名で挨拶するジョンヒョンに合わせるモランだったが、正体を偽ってまでボンヒのそばにいることに嫉妬心を抱く。
第30話 デート
ボンヒは自分が縫製したドレスが新聞に載っていたことを知り、モランを激しく責める。初めて作った服を幼なじみに奪われ落ち込むボンヒ。そんな中、ジョンヒョンはボンヒに洋服と靴を贈り、2人はデートに出かける。
第31話 明かされる正体
モランの密告により、染色工場に刑事が押しかけてくる。そこで初めてボンヒはジョンヒョンの正体に知り愕然とする。ソングクが刑事に襲いかかった隙にジョンヒョンは逃走するも、ドンピルが雇ったチンピラに捕まってしまう。
第32話 友人のための決意
ジョンヒョンをかくまった罪で逮捕されたボンヒとソングク。ジョンヒョンは、これ以上迷惑をかけられないと2人の釈放を条件に自首をする。ところが、父のユン会長が警察に圧力をかけてジョンヒョンだけが釈放される。
第33話 届かぬ思い
ジョンヒョンの部屋に入ったモランは、ジョンヒョンが描いたボンヒの似顔絵を見つけ、嫉妬に駆られる。一方、ギョンジャはアメリカから帰国してブティックを開いたミスンと再会し、拘留中の息子を助けてほしいと懇願する。
第34話 再出発
刑期を終えたチャンソクがドンピルの前に現れる。チャンソクはドンピルに陥れられたことを知り、復讐の機会を狙っていた。一方、釈放されたボンヒはユン会長に呼び出され、ジョンヒョンと会わないよう釘を刺される。
第35話 新たな挑戦
チャンソクは再びドンピルを訪ね、テヨン紡織に復職したいと訴える。ナイロンを使った事業を考えるよう父に命じられたジョンヒョンは、ボンヒが縫製していたスカートを思い出し、ボンヒにサンプル製作を依頼する。
第36話 因縁の相手
父との約束でミョンソン紡織に入社することになったジョンヒョン。一方、お金が必要なソングクは、イム社長に就職先の口利きを頼む。新しく開店するGBブティックのオーナーがミスンだと知ったエスクは、ミスンの悪い噂を広め始める。
第37話 働く場所
ジョンヒョンに思いを寄せるモランは、ジョンヒョンの母に取り入ろうとする。その一方で、モランはボンヒをオードリー洋装店の見習いとして働くよう誘う。そんな中、ソングクはミスンが新たに開店する酒場で雇われることになる。
第38話 動き出す真実
ドンピルとエスクの会話を盗み聞きしたチャンソクはマンボクの元に向かい、真相を聞き出す。ボンヒがエスクの下で働くことを心配するジョンレ。モランは見習いとして働くことになったボンヒをこき使うおうと企んでいた。
第39話 つらい現実
ソングクに抱き寄せられるボンヒを目にしたジョンヒョンは、ボンヒと気軽に会えないことに苛立ち心を乱される。一方、食堂を開いたジョンレとギョンジャ。そんな時、ボンソンがソウルにいると聞いたジョンレは居ても立ってもいられない。
第40話 不吉な誕生日
テヨン紡織が一足早くスカートの製造を始めていたことで、ボンヒのスカートが商品化できず落胆するジョンヒョン。一方、ドンピルの家に押しかけたチャンソクは、ジェギュン殺害事件のことでドンピル夫婦に揺さぶりをかける。
第41話 事件の真犯人
チャンソクにおびき出され、追い詰められたエスクはジェギュン殺害を自供する。自分が苦しんだ分だけエスクに生き地獄を味わわせると息巻くチャンソク。ボンヒはすれ違った男が父を殺害した犯人だと気づき、その男の後を追う。
第42話 怒りの矛先
チャンソクを前にし、怒りに震えるボンヒは父を殺した理由を問いただす。同じ頃、ミスンがオーナーの酒場“クラブ ダイヤモンド”が開店する。そこで紡織会社社長の会合が開かれ、同席したジョンヒョンはソングクに遭遇する。
第43話 ライバル宣言
ソングクは酔った勢いで、ボンヒへの思いをジョンヒョンに告げる。ボンヒのそばにいるソングクからのライバル宣言に、ジョンヒョンの心には焦りが募る。一方、エスクの店で働くボンヒは、エスクとモランから冷遇を受ける。
第44話 口止め料
ミスンの過去を嗅ぎまわる不審な男を捕らえたソングク。その事をミスンに報告した際、チョ社長殺害の真相を探ってほしいと頼まれる。エスクは秘密裏にチャンソクに口止めの金銭を手渡すが、再びチャンソクは自宅を訪ねてくる。
第45話 女の執念
夜学の講師を始めたジョンヒョン。それを知ったモランはジョンヒョンに近づきたい一心で、夜学講師を志願する。ミスンが目障りなエスクは、ミスンの海外留学が虚偽だったと聞きつけ、それをネタに金銭をゆすり取ろうと企む。
第46話 愛しい人の部屋
ミスンはエスクとの待ち合わせ場所にドンピルを誘い、自分の学歴に虚偽がないことを証明し、エスクに赤っ恥をかかせる。一方、洋服の配達に出かけたボンヒ。届け先に着くとジョンヒョンの母に出迎えられ、ボンヒは動揺する。
第47話 目の前の君
ジョンヒョンの部屋に足が向かったボンヒ。そこにジョンヒョンが帰宅し、思いがけず2人は再会する。ボンヒを家に送り届けるまでの間、2人きりの時間を過ごすジョンヒョン。そこでジョンヒョンはボンヒに夜学へ来るようを勧める。
第48話 似た者親子
エスクの指示で裁断をすることになったボンヒ。それを知ったモランは、娘よりもボンヒを優遇したと嫉妬し、エスクに詰め寄る。一方、母やソングクの後押しもあり、ボンヒは幼なじみのチュンジャと共に夜学に通い始めることに。
第49話 俺の秘密
テヨン紡織の資金繰りが難航する中、ドンピルは潤沢な資金を持つミスンに近づき、会社への投資を持ちかける。その頃、ボンヒはエスクを脅しに店を訪れていたチャンソクから、父の死について不可解な言葉をかけられる。
第50話 すべては明日
チョ社長殺害の真犯人を知るチャンソクがミスンとドンピルの前に現れ、じらした末に明日には分かると告げて姿を消す。チャンソクに渡すお金の工面ができず、エスクは悩んだ末にモランを保証人として高利貸しから多額の借金をする。
第51話 身を守る罪
チャンソクに大金を手渡すも、終わりの見えない脅迫に恐れをなしたエスクは、チャンソクを石で殴りつけてしまう。一方、ジョンレとギョンジャが営む食堂が雑誌に掲載されると、名物の缶チゲを求めて食堂に客足が増え始める。
第52話 人捜し
ボンヒの家にボンソンの借金の取り立てがやってくる。10年間行方知れずの姉がソウルにいると知り、ボンヒはジョンレと行方を捜す。同じ頃、ドンピルやソングクたちはチャンソクを捜すが、依然消息が分からずにいた。
第53話 姉の居場所
借金取りに捕まったボンソンは、間一髪のところでソングクとジョンヒョンに助けられる。頑なに帰宅を拒むボンソンを、ソングクは暫くの間、店に置くことにする。その頃、GBブティックの求人を知ったモランは、応募を決意する。
第54話 我慢の限界
エスクにデザインを盗用されミスンは怒り心頭で抗議に行くが、エスクは平然とシラを切り通す。そのやりとりを裏で聞いていたボンヒは、盗みの濡れ衣を着せられたことに腹を立て、エスクとモランに店を辞めると言い放つ。
第55話 夢への扉
ジョンレが車と接触しケガをする。母が病院に運ばれたと聞いたボンソンは、慌てて搬送先へと向かい、家族は10年ぶりの再会を果たす。求職中のボンヒは洋装店への就職を目指す中、憧れのGBブティックの求人を見つける。
第56話 講師と生徒
夜学でボンヒに勉強を教えるジョンヒョンは、授業を通じてボンヒと同じ時間を過ごせることに喜びを感じていた。一方で、GBブティックに提出するデザイン画に行き詰まったモランは、以前にボンヒが描いたデザイン画を盗用する。
第57話 選考の裏で
エスクはなくしたコートのボタンを捜しに川辺に行くが、チャンソクの行方を追うジョンヒョンたちを見かける。その頃、ミスンが採用者の選考を行っていると、ボンヒとモランのデザイン画の中に酷似したものがあることに気づく。
第58話 巡る再会
ボンソンがクラブ ダイヤモンドで働いていることを知ったボンヒは、初めは反対するが姉の意思を尊重して母と共に見守ることを決める。GBブティックに呼び出されたボンヒは、オーナーであるサラ・パクがミスンだと知って驚く。
第59話 新たな課題
養女にするはずだったボンヒとの再会にミスンは内心動揺するも、ボンヒとモランに新たな課題を出す。一方、店のお金を無断で使い、ミスンに咎められたソングク。昔の仲間に働き口の相談をすると、密輸の手伝いを持ちかけられる。
第60話 喜びの報告
ボンヒはモランに作品を切り刻まれるピンチに見舞われるも、機転を利かせてミスンに評価される。モランはデザイナー、ボンヒは研修生としてGBブティックに採用されることに。ボンヒは身内に合格を知らせた後、ジョンヒョンにも電話をする。
第61話 届かない思い
モランはジョンヒョンに思いを打ち明ける。ジョンヒョンは受け入れられないと詫びるが、モランは待ち続けると言い残してその場を立ち去る。そんな中、ミョンソン紡織は制服デザインのコンペ開催の広告を新聞に掲載する。
第62話 危険な綱渡り
ソングクは酒場での雇われの身から抜け出そうと、一獲千金を狙って密輸に手を染める。ユン会長はミョンソン紡織発展のため、キム副大臣と懇意にしようと一人娘のジンスクとジョンヒョンを結婚させようと目論んでいた。
第63話 自分らしく
ジョンヒョンに告白されたボンヒは、戸惑いながらも自分に素直になることで気持ちを受け入れる。その時、ジョンヒョンはソングクの後ろ姿を見つける。一方、その様子を目撃したモランはボンヒにジョンヒョンとの関係を問い詰める。
第64話 一途な思い
ボンヒを一途に思うジョンヒョンはキム副大臣の娘ジンスクとの交際を断る。それを聞いたユン会長は激怒し、ボンヒと別れなければ絶縁すると言い放つ。一方、ドンピルはボンソンを利用して、副大臣の弱みを握ろうと目論む。
第65話 嫌がらせ
モランは裁断した生地を切り刻み、ボンヒに罪を着せようとする。ミスンの冷静な判断で事なきを得るが、モランのボンヒへの憎悪は増すばかりだった。GBブティックを訪ねたジョンレは、サラ・パクがジェニーだと知り驚く。
第66話 我が子の証
ミスンは産んだ子の腰にホクロがあったことを思い出す。しかし、亡き娘にはなかったことを不可解に思い、エスクに当時の記憶を尋ねる。同じ頃、転んで服を汚した女性が店に駆け込んできて、ボンヒに服を貸してほしいと哀願する。
第67話 邪魔者
ボンヒはミスンが亡き娘のために作ったワンピースを無断で貸してしまい、ミスンの怒りを買う。必ず返却すると約束した女性を信じてボンヒは店で待ち続けるが、返却に来た女性から店の前でモランが服を受け取ってしまう。
第68話 自分なりの償い
エスクは方々の話から、ボンヒがミスンの子ではないかと疑念を抱く。その事実をジョンレに確かめに行くが、ひどく動揺したジョンレの態度を見て確信する。その頃、ボンヒは紛失したワンピースと同じものを作ろうと奮闘していた。
第69話 異母姉妹
ボンヒがドンピルとミスンの子であることを知ったモラン。ボンヒが異母姉妹である事実を受け入れられず、モランはボンヒにさらに強気な態度で挑発するようになる。一方、ジョンヒョンはソングクが密輸を計画していることに気づく。
第70話 罪を犯す者たち
ソングクは取引の最中にイム社長の裏切りに遭うも、密輸に成功する。モランはミスンとボンヒを引き離すために、ボンヒを店から追い出そうと企む。人を使って店の生地を盗み出したモランは、ボンヒに濡れ衣を着せようとする。
第71話 嫉妬の末
裁断室の生地が消え、現場の状況からボンヒの仕業だと決めつけるモラン。ところがボンヒが紛失したミスンのワンピースがモランの自宅から見つかり、モランは窮地に追い込まれる。ボンヒへの強い嫉妬から、モランは倒れてしまう。
第72話 残酷な娘
精神的に追い詰められたモランは、両親の前でミスンの娘になりたいと告げる。お腹を痛めて産んだ我が子からの告白にエスクは言葉を失うが、ドンピルはミスンの財産と名声を利用できるチャンスと欲に目がくらむようになる。
第73話 交際宣言
ジョンヒョンは交際を認めてもらうため、ボンヒと共にジョンレの食堂に行く。そこにユン会長が現れ、ジョンヒョンがユン会長の息子だと知ったジョンレは絶句する。素性を知りつつも交際していたボンヒにジョンレは怒りが収まらない。
第74話 許されない恋
盗まれた生地が市場に出回っている情報が入り、ボンヒは犯人捜しに奔走する。ジョンレに認めてもらおうと食堂に足を運ぶも門前払いされるジョンヒョン。少しでも役に立ちたい思いから、ジョンヒョンは食堂のビラ配りをする。
第75話 私が娘
窃盗の疑いで警察に連行されそうになったモランは、ミスンに向かって「ママ」と呼びかける。突然のモランの言葉にミスンは動揺する。逮捕を免れたモランは背中のホクロをミスンに見せ、実の娘だと確信したミスンはモランを抱きしめる。
第76話 優位な立場
モランをミスンの娘に成りすませる覚悟をしたドンピル一家。ミスンはエスクの過去の作り話をすっかり信じ込む。娘として優位な立場になったモランはボンヒを追い出すため、ボンヒがジョンヒョンを自分から奪ったとミスンにウソをつく。
第77話 偽りの家族
ミスンと家族を装い外食をした夫と娘に、エスクはやるせない気持ちを募らせる。その後、ドンピルにスカート付きズボンの製品化を相談されたモランは、ミスンの部屋に無断で入り、サンプルを盗み見してデザインを描き起こす。
第78話 暴走する娘
自分に振り向かないジョンヒョンに苛立つモランは、車道に飛び出し事故に遭う。一番にエスクが病院に駆けつけるも、モランはミスンの家に帰ることに。モランはミスンに事故ではなく、ボンヒへの憎しみから自殺を図ったと告白する。
第79話 誓い
是が非でもジョンヒョンを手に入れたいモランは、涙ながらにミスンに協力を求める。同様にエスクにもたきつけることで、2人の母親は動き出す。クリスマスの夜、ジョンヒョンはボンヒに指輪を贈り、共に支え合うことを誓う。
第80話 初恋の終わり
ユン会長が収賄と背任の疑いで逮捕される。会社にも影響が及び、ジョンヒョンは苦境に立たされる。ミスンはモランを救うため、ボンヒに父親の死はユン会長の指示によるものだと告げる。つらい現実を前にボンヒたちは別れを決意する。
第81話 裏切り
ボンヒはドンピルの元を訪ね、ミョンソン紡織を潰さないでほしいと懇願する。そこにボンヒがデザインしたズボンの試作品が届けられる。信頼していたドンピルに利用されていたことに気づいたボンヒは、ドンピルに怒りをぶつける。
第82話 交換条件
ジョンヒョンは、ソングクがユン会長に相場の倍の価格で土地を売却していたことを知り、ソングクに怒りをぶつける。そんな中、モランは金策に苦しむジョンヒョンに乗じて、ミョンソン紡織を救うことを条件に交際を迫る。
第83話 手に入れたい人
モランは父を脅してミョンソン紡織を助けることで、ジョンヒョンを手に入れようとする。一方、ボンヒは父から工場を奪ったのかとドンピルを問い詰める。そんな中、ジョンヒョンは覚悟を決め、モランを迎えにGBブティックへ行く。
第84話 婚約式
デートをしていても冴えない表情のジョンヒョンに不安が募るモランは、早急に婚約式をしたいとエスクにせがむ。ミョンソン紡織の制服デザインのコンペは、ボンヒとモランの作品が最終選考に残り、社員投票が行われることになる。
第85話 1年後
ジョンヒョンとモランが婚約してから1年が経つが、2人の距離は縮まることなく月日だけが過ぎていた。一方、自分の店を持ち夢に向かってまい進するボンヒもまた、そばで待ち続けるソングクを受け入れられず気持ちは揺れていた。
第86話 巡りあい
客から生地が色落ちするとクレームを受けたボンヒ。生地店の社長にケンカ腰で詰め寄るとそこにジョンヒョンが現れ、2人は思わぬ再会を果たす。その後、ボンヒの店に以前GBブティックで洋服を貸したイ・ギョンスクが訪ねてくる。
第87話 晴れ舞台
慈善行事の司会者がケガをしたことで、ギョンスクが司会に抜擢される。モランが司会者の衣装を担当していたが、ギョンスクはボンヒが仕立てたスーツを着て舞台に立つことに。モランはボンヒとの因縁の再会に苛立ちを募らせる。
第88話 惨めな心
ボンヒとの微妙な関係をジョンヒョンに見抜かれたソングク。会社をダシに結婚をせがむモランに嫌気がさしたジョンヒョンは、ボンヒへの思いを再燃させる。一方、歌手を目指して家出していたボンソンがジョンレの店にやって来る。
第89話 母親失格
ボンヒが実の娘だと知ったミスンは、娘と気づかずにボンヒを傷つけたことを悔やみ、ジョンレに本人には言わないでほしいと懇願する。ついにアクリル生地の開発に成功したジョンヒョンは、モランとの婚約破棄を宣言する。
第90話 偽りの代償
自分をだまし続けるドンピル一家に対し、ミスンは偽りを逆手にとって復讐を始める。実母になりきって家庭に割り込むミスンの言動にエスクは我慢の限界に達していた。モランはソングクに、一刻も早くボンヒを手に入れるようたきつける。
第91話 歪んだ愛
ボンヒはソングクを恋人として受け入れるも、ぎこちない感情を拭えずにいた。一方、ジョンヒョンに婚約破棄を撤回させるため躍起になるモランは、ミョンソン紡織の再建を阻もうとジョンヒョンの机から新素材の企画書を盗む。
第92話 依頼主の思い
“世界一暖かい服”のオーダーを受けたボンヒとモラン。ボンヒは難題を前にデザインと使用する素材選びに頭を悩ませる中、チュンジャからヒントを得る。その後、依頼主がチュンジャの施設時代の友人オクソンであることが分かる。
第93話 目障りな存在
エスクはマンボクの家の前でもめているところをボンヒとモランに見られてしまう。ジェギュンの事件を蒸し返されたくないエスクは、認知症気味のマンボクを車に無理やり乗せ、二度とソウルに戻らないように汽車に乗せてしまう。
第94話 盗んだ企画書
祖父を捜すチョルボクはソングクに助けを求めに行くと、そこでイム社長からマンボクがジェギュン殺害事件の証人だったことを聞く。一方、テヨン紡織ではジョンヒョンの企画書どおりに生地を作るも、同じものが作れずにいた。
第95話 信頼していた人
父の殺害事件を担当していたキム刑事から、黒幕にドンピルがいたことを聞かされたボンヒは怒りをあらわにする。エスクへの不信感が高まるモランはミスンの家で暮らし始めるが、したたかなモランにミスンは態度を急変させる。
第96話 ペアリング
デザインコンテストの優勝者がGBブティックの後継者になると知ったモランはミスンに不満をぶつける。一方、ボンヒはモランと結婚するはずのジョンヒョンが自分とのペアリングを指にはめていたことが気になっていた。
第97話 突然の輸入禁止
ボンヒの思いを知ったジョンヒョンは、モランの前でボンヒを抱きしめる。一方、アクリル生地を生産できないことに腹を立てたドンピルは、ミョンソン紡織で生産できないように原糸の輸入を禁止するよう大臣に手を回していた。
第98話 プロポーズ
ソングクから指輪を手渡されプロポーズされたボンヒ。そこにジョンヒョンが現れ、受け取るなとボンヒに訴える。一方、ボンヒを見かけたミスンは、ボンヒにコンテストに集中してほしいと伝え、自分のデザイン集を手渡す。
第99話 余命半年の母
ミスンはドンピルにモランと3人で家庭を築きたいと哀願する。それを聞いたエスクはミスンに激怒するが、その場でミスンは倒れてしまう。搬送先の病院でモランは娘を装って看護師に病状をたずねると、余命半年と伝えられる。
第100話 叶わぬ恋
ボンヒはソングクに別れを告げる。それを受け入れるソングクだが、ボンヒにジョンヒョンへの未練を感じ、やるせない気持ちに駆られる。そしてソングクは、腹いせにミョンソン紡織に借金の返済を迫り、生地をすべて持ち出してしまう。
第101話 汚い手口
ドンピルは薬品処理をしたアクリル原糸をジョンヒョンに売りつけようとするが、ユン会長がそれに気づき取り引きを白紙にする。一方、マンボクはエスクを見た瞬間、連れ去られた記憶を思い出し、チュンジャの前でエスクに掴みかかる。
第102話 強欲な父と娘
ドンピル親子はミスンの財産に欲を出し、ミスンの策略とも知らずにエスクに離婚を迫る。コンテストの一次結果が発表され、ボンヒとモランは共に通過をする。そんな中、ボンヒの元にチャンソクの消息を知らせる連絡が入る。
第103話 生きていたあの人
ボンヒは急いでチャンソクの入院している病院に駆けつけるが、チャンソクは意識不明の状態だった。その頃、ミン議員の罠にはめられたソングクは暴行容疑で逮捕されてしまう。それを知ったジョンヒョンはミスンを訪ねる。
第104話 生みの母
ボンヒは周囲の言動から、ミスンが生みの母であることに気づきGBブティックを訪ねる。泣いて詫びるミスンに呆然とするボンヒ。そしてドンピルが父だという事実を受け入れられず、帰宅したボンヒはジョンレの前で倒れてしまう。
第105話 拭えぬ真実
ボンヒの出生の真実を知ったジョンヒョンは、平然とミスンの娘を演じるモランを激しく拒絶する。ボンヒへの思いを断ち切れないジョンヒョンは、傷ついたボンヒを心配し、いてもたってもいられずボンヒの店へと向かう。
第106話 救いの手
拘留中のソングクを助けるための策を考えるジョンヒョン。親友を思いやる息子に、ユン会長はミン議員への賄賂を記した帳簿を手渡す。一方、コンテスト用のドレス製作に行き詰まるモランは、ミスンのデザインを盗もうとする。
第107話 証拠写真
モランはミスンのデザイン集を盗み見しているところをボンヒに見つかってしまう。開き直るモランに、ボンヒは含みのある言い方で忠告し、その場を立ち去る。一方、エスクはミスンの弱みを握ろうと、証拠探しに酒場を歩き回っていた。
第108話 競争心
ドンピルはミスンから提供されたデザインで既製服の生産を目論む。派手なデザインにエスクは製品化を反対するが、ドンピルは聞く耳を持たない。デザインコンテストの2次選考が行われ、ボンヒとモランの作品が最終選考に残る。
第109話 優勝者の資格
デザインコンテストの優勝者の発表が行われる。ボンヒは優勝したモランの作品がミスンのデザインであることを見抜き辞退を促すが、モランは受け入れようとしない。そんな中、優勝を喜ぶモランに生放送のテレビへの出演依頼が入る。
第110話 暴かれる真実
テレビの生放送中にモランの作品が盗作だという情報が届き、真相を聞かれたモランはその場から逃げ出してしまう。取り乱すモランをなだめたエスクは怒り心頭でミスンの元へ行き、ミスンの弱みにつけ込んで取り引きを持ちかける。
第111話 思いがけない提案
ドンピルがボンヒの父を殺したと聞いたモランは、ボンヒに真相を問い詰める。一方、ミスンはコンテストでの不正審査を認め、服飾業界からの引退を宣言する。そしてミスンはボンヒにGBブティックを引き継いでほしいと告げる。
第112話 割り切れない心
コートの製作を依頼されたボンヒは短期間で仕上げるため、ミョンソン紡織に協力を求める。ジョンヒョンは仕事の相談だと理解しつつも、内心は揺れていた。その頃、ソングクは本格的に建設業界へ進出するため、テバン建設を設立する。
第113話 真実の手紙
ボンソンは父の死の真相が書かれたチャンソクの手紙を見つけ、居合わせたモランは動揺を隠せない。手紙の内容を知ったジョンレはボンヒにドンピルの悪行を秘密にすることに。そんな中、ボンヒはソングクに実父がドンピルであると伝える。
第114話 姉の事故
ボンソンはモランともみ合いの末、車道に突き飛ばされ事故に遭ってしまう。チャンソクの手紙を奪うだけのつもりが思いがけない事態にモランは逃げ出す。ボンソンは手術の末に一命を取りとめるも、意識は戻らずにいた。
第115話 家族崩壊の危機
チャンソクの手紙を読んだドンピルは、自分をだまし続けていたエスクに怒りを抑えきれず掴みかかるが、エスクは「あなたのためだった」と開き直る。真実を隠し通そうと目論むエスクとモランに、ドンピルは戸惑いを隠せずにいた。
第116話 償うべき罪
ボンヒの懸命の看病によりボンソンの意識が回復する。犯した罪におびえるモランを助けようと、エスクはボンヒが訴えないようミスンに働きかけ、ドンピルもまた示談金を持ってボンソンの元を訪ねるがことごとく拒否されてしまう。
第117話 娘の存在
ボンヒの意味深長な言葉を聞いたドンピルは、ミスンにボンヒが自分の娘なのか確認する。さらにその事実を妻と娘がすでに知っていたことに愕然とする。その頃、意識が戻らずにいたチャンソクが見舞いに来たボンヒの前で意識を取り戻す。
第118話 決意の裏で
ジョンヒョンは抑えていた気持ちをボンヒにぶつけ、2人は共に困難を乗り越える決意をする。モランは記者にミスンの過去とボンヒとの関係を暴露し、さらにジョンヒョンの両親に自分とボンヒは異母姉妹であることを告げる。
第119話 母の思い
ジョンヒョンがボンヒとよりを戻したことを知ったソングクは、ジョンヒョンに殴りかかり、宣戦布告する。ジョンレはユン会長の元を訪ね、夫の死の黒幕と疑った過去を心から謝罪し、ボンヒを受け入れてほしい懇願する。
第120話 愛する人の幸せ
事務所でケガをして倒れているジョンヒョンを見つけたソングク。病室で眠るジョンヒョンを前に泣き崩れるボンヒを見て、ソングクはボンヒを諦める決心をする。一方、必死に看病するボンヒの姿を見たジョンヒョンの両親は心を動かされる。
第121話 再審の時
ボンヒはミスンからテヨン紡織の株券を譲り受け、それを盾にドンピルに工場の引き渡しを迫る。ドンピルはテヨン紡織を守るため、裏帳簿を持ってキム大臣の元を訪れる。そんな中、ボンヒたちに付き添われ、チャンソクは再審の日を迎える。
第122話 結婚に向けて
エスクはジェギュン殺害の容疑で警察に連行される。ボンヒとジョンヒョンは、それぞれの親に結婚の許しを得ようと正面から思いの丈を語る。GBブティックを訪ねたドンピルはボンヒにテヨン紡織を譲ると伝える。
第123話 悔やみきれない罪
ジョンヒョンと結ばれないことに絶望したモランは大量の薬を服用し自殺を図る。全ての罪をかぶり自首する覚悟を決めたドンピルは、ジョンレを訪ねてボンヒを育ててくれた礼を言い、ジェギュンの墓前で涙を流しながら犯した罪を嘆く。
第124話 父親の役目
取り乱したエスクは、ボンヒに向かって車を急発進させる。とっさにボンヒをかばったドンピルはエスクの運転する車にはねられてしまう。ソングクはエスクが真犯人だと裏付ける有力な目撃者を見つけだし、チェ刑事に報告する。
第125話 悲しみの中で
親子としてボンヒと穏やかな時間を過ごしたドンピルは息を引き取る。ボンヒのせいで死んだと身勝手に罵倒するモランに対し、ボンヒは静かに父を見送ろうと告げる。数々の罪を重ねた末に逮捕されたエスクは、裁判の日を迎える。
第126話 再出発の機会
無期懲役を言い渡されたエスク。すべてを失ったモランの家には続々と借金取りが押しかけ、家財道具が残らず持ち出される中、モランはミシンだけは守り抜く。ボンヒはテヨン紡織の再建に慌ただしくする中、ついに結婚式の日取りが決まる。
第127話 ウェディングドレス
身勝手な行動をボンヒに厳しく叱責され、口をつぐむしかないモラン。迎えた結婚式当日。ボンヒはミスンがデザインし、モランがコンテストのために製作した純白のウェディングドレスを着て、家族に祝福される中、結婚式を挙げる。
最終話 姉妹の証
1年後。妊娠中のボンヒは予定日より1か月も早く陣痛が始まり、体調悪化で輸血が必要になる。血を分けられず胸を痛めるジョンレ。そんな時、音信不通になっていたモランと偶然にも再会したソングクは、モランに輸血の協力を求める。
テヨン紡織社長の娘。父の死後は貧しい暮らしを強いられるが、明るく前向きな女性として成長する。ファッションデザイナーを夢みるようになる。
[他の出演作]
「君を愛した時間~ワタシとカレの恋愛白書」「王の顔」
ミョンソン紡織会長の一人息子。幼い頃に出会ったボンヒをずっと思い続けている。ボンヒとの約束を果たすため、学生運動に青春を燃やす。
[他の出演作]
「夜景日誌」「エンジェルアイズ」
父がテヨン紡績の社長となり裕福な暮らしをするようになる。幼い頃からジョンヒョンに片思いをしているが、成長して再会したボンヒを疎ましく思っている。
[他の出演作]
「ミセン -未生-」「一途なタンポポちゃん」
貧しい暮らしをしながらも、苦労するボンヒを陰ながら支える優しい心の持ち主。次第にボンヒに恋心を抱くようになる。
[他の出演作]
「奇皇后―ふたつの愛 涙の誓い―」「夢みるサムセン」
演出: クォン・ゲホン「未来の選択」
脚本: ユ・ウナ / チョ・ソヨン
2017年1月6日(金)発売
7枚組
第1話~第21話収録
KEDV-0531
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド
2017年2月2日(木)発売
7枚組
第22話~第42話収録
KEDV-0532
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド
2017年3月2日(木)発売
7枚組
第43話~第63話収録
KEDV-0533
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド
2017年4月4日(火)発売
7枚組
第64話~第84話収録
KEDV-0534
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド
2017年5月2日(火)発売
7枚組
第85話~第106話収録
KEDV-0535
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド
2017年6月2日(金)発売
7枚組
第107話~第128話[完]収録
KEDV-0536
価格:14,700円(本体)+税
封入特典:ストーリーガイド